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LADY GUN
【推理 推理小説】

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モンスター=…-5

 体を大きく上下させ始めた綾美。もう我を忘れてバイブから与えられる快感に酔いしれている様子だった。
 「ああぁああ…イイ…っ!!」
AVなんかよりずっとリアルでいやらしい。田口は既に勃起している。
 「えげつない姿も美人が見せると何でも興奮しちゃうよな!たまんねー!」
勃起し過ぎて痛い程のギンギン状態だ。もしかしたらレイプより興奮しているかも知れない。綾美の騎乗バイブオナニーはそれぐらい卑猥でいやらしいものだった。
 「イックぅぅぅぅっっ!!」
エクスタシーを迎えようとする綾美は、まるでロデオマシーンに乗っているかのように体を激しく揺らしていた。絶頂の瞬間、体を仰け反らしすぎてバイブが抜けてしまった。
 「あっう…んん…」
抜けてしまったバイブを名残惜しむかのような声を出し、綾美は床に倒れ込んだ。
 「あっ…、あっ…」
息を切らし体を不規則に痙攣させている。下尻のふっくらした肉の隙間から見える女具からは愛液が垂れている。そんな綾美の前に立つ田口。
 「綾美、しゃぶれ。」
足で扱い顔を上に向ける。ペニスを見上げた綾美はダルい体をゆっくりと起こし、目の前にビンビンになっているペニスを両手で大事そうに握る。
 「ペロッ…ペロッ…」
亀頭を丁寧に舐める。
 「ああ…。」
先っぽの快感にペニスはピクンと反応する。綾美は尿道口から滲み出た液体を舌先に付着させる。綾美の騎乗バイブオナニーで相当興奮した田口はもう先汁を滲ませてしまったのだ。何度も尿道口を舐め、唇を尖らせて先汁をチュチュッと吸った。
 「デキる子だ、お前は…。フフフ。」
綾美の頭を撫でる田口。続いて肉竿を根元まで舌を這わせる綾美を満足そうな顔で見つめる。
 「っと、電話だ。」
田口は椅子に座る。
 「しゃぶってろ。」
 「はい。」
椅子に座り電話する田口のペニスを口の中に含み頭を動かす。
 「で、どうだ?準備は進んでるのか?…ああ。じゃあOKだ。」
仲間と計画の話をしている様子だったが、綾美にはもはやどうでも良く感じていた。喜多がどうだの、内密にだの言っていたような気がしたが、自分は婦警でもないし関係ないとさえ感じた。それよりも日増しに高まる自分の快感の事ばかりを考えていた。
 電話を終えると壁に手をつかされ背後から挿入された。
 「ああん…」
 「顔見せろ。」
振り向かされる綾美。田口の顔を見ながら快感に溺れていく。ヤク中になりつつあるからだろうか、綾美はどんどん田口徹と言う男に引き込まれて行くような気がした。


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