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LADY GUN
【推理 推理小説】

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愛とレイプ-10

 部屋に入りバッグを床にドサッと置くとそのままベッドに寝転がる。
 「疲れた〜…」
精神的にキツい動画を1日中見て疲れた静香。しかしすぐに俊介の顔が頭に浮かぶ。携帯を握りメールした。するとすぐに返事が来た。22時頃来れるとの事だった。あと2時間だ。その2時間が待ち遠しい。
 「あと少しで俊介に会える…」
すり減った気持ちをたっぷりと愛して貰える…そう思うだけで自然と手が自らを慰めていた。
 「ああん…」
もう熱くて仕方ない場所に手を忍ばせる。指先に感じる湿り…。
 「何もしてないのに濡れてる…」
あれだけ動画を見て濡れなかった自分が俊介の事を思っただけで即濡れしてしまった事に愛の偉大さを知る。
 「ああん…」
切ない声を上げる静香。ビッチョリと濡れた割れ目を進んで行く。
 「あっ…あっ…」
普段は女らしい静香がスーツ姿のままはしたなくがに股になりオナニーする。他人には絶対見られたくない秘め事だ。
 しかし…。
 「淫乱な女だ…。へへへ…」
静香のアパートから近い場所の車内。モニターで秘め事をニヤニヤ鑑賞するモンスターの姿があった。静香にとってはいつも通りの自分の部屋に帰って来ただけだ。特に異常はなかった。まさか不在時に侵入者がいて私物を楽しまれ、なおかつ隠しカメラを取り付けられたなどとは思ってもいなかった。静香は追い求める憎き犯人に自分の恥ずかしい姿をまざまざと見せつけているとは気付く訳もない。秘め事はどんどん激しく淫らになる。
 「あーあー、殆どブリッジじゃん。あんな腰浮かせてオマンコいじり倒すなんて相当溜まってるな。へへへ…。だから女は面白い。面白すぎるぜ、皆川静香…!」
モンスターは既にギンギンに勃起していた。まさか犯人を興奮させているとは思わない静香。自分の弄る手はどんどん素肌を露出させていく。ブラジャーから片乳が出る。ピンク色の突起物を指で転がし引っ張りグリグリし始めた。
 「ああん…!あっ…あっ…!もっと…もっと…!」
俊介にされている妄想の静香。体を激しくくねらせ乱れ狂う。
 「我慢出来ない…」
静香は中指を膣に挿入する。
 「ああん…指ぢゃダメ…俊介のはもっと大きい…」
目をトロンとさせながら部屋を見渡す。すると太めマジックペンが目に映った。静香はフラフラっと歩き出しマジックペンを手にする。そして悩ましげにマジックペンを見つめ床に座る。膝を床に着け股を開く。上半身を倒し頬を床につけた。
 「すげー!あの女、ワンワンスタイルでマジックペンオナニーかよ!超ウケるし!」
バッグのかっこうでオナニーし始めた淫乱女刑事の姿に大興奮だ。
 「たまんねー!あのかっこうでマンコに拳銃ぶち込みてぇ!!」
マジックペンが糸を引かせて穴に入る光景に興奮が止まらない。
 「ああん!俊介ぇぇ!!」
静香はバックで卑猥な姿で絶頂に達した。モンスターは余韻が覚めて立ち上がりシャワーを浴びに行く姿を見届けてから車を走らせた。
 「興奮するぜ〜、あの女…!」
たまらなくなったモンスターは倉庫に帰り2〜3人の婦警で性欲を満たす事にした。
 「あと少し…」
もうすぐ俊介に会える。静香は体を拭きバスタオルを巻ながら歯を磨いていた。モンスターの精子を歯に擦り付けているとも知らずに…。
 その後、俊介が来てベッドの上でたっぷりと愛を噛み締めた静香。嫌な事も全て忘れられた。俊介の胸の中、幸せそうに眠る静香の姿。その映像は次の日の昼間、静香不在の時間にモンスターによって回収されたのも当然知らない。
 俊介の運転で出署した静香。出くわした若菜に冷やかされながら戦場に入った。
 「頑張るかっ!!」
 「はい!」
静香は頑張れば頑張る程、悲劇へと近づいていく事になる事を知る由もなかった。


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