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『神々の黄昏』
【SM 官能小説】

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第6章-2

 やがてその手はさらに下に行き、制服のスカートの上から有希恵の腰や尻を撫で回す。しかし下腹部にはあまり触れようとせず、その場にしゃがみ込んで有希恵の太腿から足首へと手を動かした。
 その両の手は、それぞれ今度は有希恵の左右の足を舐めるように這って、スカートの中へと再び上って行く。
そして腰のあたりで手をくりっと回すような仕種をして、親指に有希恵のストッキングを引っかけ、それを脱がしながら下りて来た。まず右の足をパンプスから出して、ストッキングを抜き、そして生の足をパンプスに戻す。次に左足も同様にして、有希恵は完全にストッキングを脱がされた。
もう一度谷本の両手が有希恵の足をスカートの中へと這い上って行って、今度は親指にショーツを引っかけて下ろして来た。ショーツは、パンプスを履いたまま有希恵の足から抜かれて、床に放り投げられた。
今や有希恵のスカートの中は空っぽ、ノーパンの状態だ。この状態で、谷本は有希恵のスカートのホックを外し、ジッパーを下げた。スカートが足元にすとんと落ちて、有希恵の裸の尻が現れた。
祐志はごくりと唾を飲み込んだ。なんときれいな尻なんだろう。谷本はその尻をポンと軽く一回叩いた後、部屋の棚から浣腸器を取り出してきた。そして中に空気を入れて、有希恵の肛門に突き刺す。
「ううっ!」
 有希恵の口から低く悲鳴がこぼれた。しかし谷本は構わずに、空気をゆっくりと有希恵の体内に注入する。一回、二回、三回。何度も何度も。有希恵の腸はぱんぱんに膨れ上がり、やがて耐えきれなくなって、
 ブリッ、ブリブリッ、ブッ、ブスーッ!
 有希恵は大きな屁をこいた。と同時に、子供の拳大くらいのウンコもその尻から吐き出した。
「ははは。奥様、牝犬が屁をこきましたぞ。さきほど私は臭い牝犬と申しましたが、これでこいつがどれだけ臭い牝犬かがおわかりになられたでしょう」
 谷本は得意げに言う。確かに祐志やあやかのいるテーブルのあたりにまで、その匂いはぷうーんと漂って来ていた。そしてそれはとてつもなく臭い屁だった。有希恵の体から出たとは信じられないくらいに臭い屁だった。
しかし祐志は少し腹が立ってきた。浣腸器であれほど空気を注入されれば誰だって屁をここう。勢いあまって脱糞することもあろう。嘘だと思ったら、自分の尻で試してみるがいい。
 そんな祐志の気持ちをよそに、床に落ちたウンコを指差して谷本が言った。
「おや、牝犬は糞も垂れたようですなあ。このウンコはどういたしましょう?」
「それは香織と美鈴に食べさせましょう。香織、美鈴、あそこへ行って、あのウンコを食べなさい」
「はい、かしこまりました、奥様」
 二人は有希恵がウンコをした場所へと行き、美鈴がそれを摘まんで二つに割った。そして片方を香織に渡して、二人は同時に口に入れた。
「どんな味がする?」
 と谷本。
「苦いような」
「酸っぱいような」
「ははは、牝犬のウンコは苦くて酸っぱいんですと」
 谷本は楽しげに笑う。
 が、その時祐志は、壁に向いている有希恵の頬を一筋の涙が落ちるのを認めた。有希恵はよく訓練された優秀な幹部自衛官である。しかし自衛官である前にやはり女性なのだ。このような辱めには耐えられなかったのだろう。よく見れば、その肩もわなわなと震えていた。
 しかし谷本の有希恵への責めはこの程度では終わらなかった。
「あやか奥様の前で、こんな臭い屁をこいた汚い牝犬にお仕置きをしましょう」
 そして彼は、まず有希恵の口に革製の猿轡をはめて首の後ろでしっかりと固定した。これで有希恵は悲鳴さえも出せない。そのうえで、乗馬用の鞭で有希恵の裸の尻を激しく打ち始めた。
 バシーン、バシーン、バシーン!
 一回打つごとに、有希恵の足はよろめき、体が揺れた。うぐうぐと猿轡の口から、悲鳴とも吐息ともつかない声が洩れる。猿轡がなかったら泣き叫んでいたところかも知れない。
 やがて有希恵の尻は赤く腫れあがり、それは次第に赤から青へと変色して、さらに打ち続けるとミミズ腫れとなった。
 ここでようやく谷本は鞭を放し、最前の浣腸器に今度はぬるま湯を入れて、有希恵の尻に刺した。そして有希恵の体内にぬるま湯をゆっくり注入していく。またウンコをさせるつもりか。しかし五本ほど入れたところで、谷本は、
「もうウンコをしないように肛門に栓をしておきましょう」
 と言って、大きなニンジンを有希恵の尻に差し込み始めた。
「うぐっ、うぐっ」
 有希恵は顔をのけぞらせ、猿轡の口からまたしても悲鳴がこぼれた。
 だが谷本はそれには構わず、ぐいぐいと奥へ奥へとニンジンを差し込んでいく。そしてついにニンジン全体が有希恵の尻に入ってしまった。有希恵は壁に手をついたまま、両目をキュッと閉じて、痛みをこらえているようだった。その顔には汗と涙がたらたらとこぼれていた。


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