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『神々の黄昏』
【SM 官能小説】

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第6章-1

      第6章

 十一月二十日午後一時、祐志は約束の時刻に、相模湖のほとりに建つあの洋館に到着した。やはり香織と美鈴が、例の超ハイレグのバニ―ガール姿で出迎えてくれて、前回と同じ大広間へと通された。
 やがて奥の扉が開いて、久野あやかが現れた。今日は一段と華やかな紫色のロングドレスで、胸には紅いコサージュを付けていた。そしてあやかの後ろには、もう一人、バニ―ガール姿の女が従っていた。
「北岡さん、よくいらしてくださいましたわ。北岡さんがいらしてくださるものと信じていましたのよ」
 そう言いながら、あやかは祐志の向かい合わせの席に着く。
「そうそう、新入りのメイドを紹介しましょう。泉美です。泉美、北岡さんにご挨拶しなさい」
「はい、奥様。北岡様、泉美と申します。よろしくお願いいたします」
 と、あやかの後ろに控えていた女は深々と頭を下げる。
しかし再び上げたその顔を見て祐志は驚いた。川野利佳の姉の利奈だったのである。利奈は祐志に秘かに目配せしてきた。おそらく泉美という偽名で潜入しているのだろう。利佳を殺した犯人を探るためか、あるいは利佳の仇討ちをするために。
祐志も他人のふりで通すことにした。
「それで、北岡さん、例のものは持って来ていただけましたか」
「はい、これですね」
 祐志は鞄からUSBメモリを取り出した。そしてあやかに手渡す。あやかはにこっと笑って受け取ると、
「一応確認させてもらいますわね」
 と、テーブル上に置いたノートパソコンにUSBメモリをセットして起動させた。そしてマウスをクリックしたりスクロールしたりして長々と閲覧した。
「ふうむ。本物に間違いないようですね。ご苦労様」
 あやかは満足したようだった。しかしその時、入口の扉がバタンと開いて、
「ちょっと待って。そのUSBメモリは渡すわけにはいかないわ」
 なんと工藤有希恵三佐が入って来た。しかも有希恵は自動小銃を構えた五人の部下を従えていた。階級は二曹と三曹だった。
「あら、変な牝犬が紛れ込んで来たようね」
 あやかは余裕の笑みで応える。
「この女たちを捕えて、USBメモリを取り戻しなさい」
 有希恵は部下に命じた。しかし部下たちはその命令に従おうとはせず、逆に、あろうことか有希恵に銃を向けて取り囲んだ。
「おほほほ」
 あやかは愉快そうに笑う。
「谷本、出てらっしゃい」
「はい、奥様」
 有希恵が入って来たのと同じ扉から執事の谷本が現れた。どうやら五人の部下たちは、あらかじめ谷本に寝返っていたようだ。
「な、何なの、これは」
「ははは、臭い牝犬め。ほら、上着を脱いで壁に手をつけ」
 狼狽する有希恵に谷本が命じる。銃を突きつけられている以上、有希恵も従わざるを得なかった。
 有希恵は上着を脱ぎ、銃で小突かれて壁際に歩み寄ると、言われるがままに両手を壁についた。上体が前屈みになり、スカートの尻だけがポコンと後ろに出て妙に艶めかしい。
「では、まず牝犬の身体検査から始めましょうか」
 谷本はにやにやと笑いながら有希恵の背後に近づいた。そして身体検査と称して、有希恵の肩から胸へと両手を動かした。ブラウスの上から胸を執拗に触っている。揉んだり、転がしたり、突いたり。
有希恵は右と左からそれぞれ頭部に銃を当てられているため、何をされても抵抗はできなかった。祐志も、助けに行こうとしたが、裏切り自衛官の一人が銃の照準をこちらに当てていたので、久野あやかや三人のバニ―ガールたちといっしょに、ただ成り行きを眺めているしかなかった。
谷本が有希恵の乳首をキュッと摘まんだ時、有希恵は、
「きゃっ!」
 と鋭い声を上げた。それがますます谷本の欲情を刺激したようだ。彼はたっぷりと時間をかけて有希恵の胸乳を弄んだ。


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