投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

共犯ゲーム
【SF 官能小説】

共犯ゲームの最初へ 共犯ゲーム 10 共犯ゲーム 12 共犯ゲームの最後へ

腹筋・膝蹴り-1

いつか僕は以前来たことがある公園に来ていた。
すると前に抱きついてきたことがある女の子が僕を見つけて近づいて来た。
確かサオリちゃんと言ってた。
彼女はしばらく懐かしそうに僕を見ていたが、こんなことを言った。

「ねえ、お兄さん肩車できる?出来るよね。お願い!」

僕はなるほどと思った。
肩車をすれば僕の頸の後ろに彼女のクリトリスが当たるかもしれない。
彼女は短パンからすらりと伸びた足を開いて僕に背を向けた。
僕は彼女の背後でしゃがむとちょうど目の前に二個のボールを入れたような彼女のお尻が見えてどきっとした。

「もうちょっと足を開いてくれる?これじゃ頭が入らないよ。」
「ぐりっと突っ込んでよ。」

この言葉に僕は卑猥な連想をした。
僕は彼女の膝頭を背後から掴んで太腿の間に頭を入れた。
それこそ彼女の言うようにぐりっと突っ込んだ形になった。
そして僕は立ち上がってみると意外と女の子が軽いことに気づいた。
彼女はすぐに股間を僕の首に押し付けてきてその状態でちょっと腰を揺すった。
僕は彼女に聞いた。

「何してるの。ぐらぐらするよ」
「だって、面白いもの。こうやって動かしてもふらふらしないで歩ける?」
「歩けるよ。力あるから…」

僕は歩いて見せた。
彼女はわざと腰を揺すって僕が真っ直ぐ歩けないようにしようとした。
僕は彼女が落ちないように足をしっかり手に持って引っ張った。
結果彼女は股間を僕の首により強く押し付けることになったが、それでも腰を揺らしていた。
その分股間への刺激が強くなることが十分予想された。

「ちょっとやってみたいことがあるの。手を緩めて」

彼女は新しいゲームを提案して来た。
彼女は体を後ろに倒して上半身を逆さにして僕の背中にぶら下がったのだ。

「私、腹筋で起き上がるから、せーのーで肩車にしてくれる?」
「大丈夫かい? 」
「もう少し下りたいから下げてくれる?」

僕は彼女の足首を持って少し上に上げると丁度彼女の膝裏が僕の肩にくるまでになった。つまり彼女は膝から上は僕の背中側で逆さまにぶら下がっていることになる。僕の背中には彼女の太腿の裏側と弾力あるお尻が密着していた。
「良い、お兄さん? せーのーで引っ張り上げてよ。せーのー!」
僕は一度膝を曲げてから足を伸ばし、弾みで彼女の足を上に引っ張った。
彼女は腹筋を使って体を起こし、とんっと僕の肩に着地?した。そのとき勢いがついていたので彼女の股間が強く僕の首筋に食い込んだ。

「ああ・・!大成功!もう一度、お願い!」

女の子は何度もせがんでそれを僕にやらせた。
そのうちに僕は彼女の股間が柔らかく温かくなってきたのを感じた。
もしかすると充血してきたのだと思う。
何か股間が『トックントックン』と脈打って首筋に響いてくるのだ。
僕は彼女を降ろしてあげた。

「ほら、もう十分だろう」

地面に降ろすと女の子はふらふらとしたので、支えてやった。

「大丈夫? 立てるかい」
「あ・・・うん。ちょっと目が廻ったかも。じゃあね、ばいばい」

僕はサオリちゃんに手を振って見送った。
そして公園を出ようとしたとき呼び止められた。

「おいこら、そこの男!」

振り返ると髪を金色に染めた狼のような髪形の、セーラー服を着たヤンキー娘が二人立っていた。
スカート丈はやたらと長く。瞼には銀色のラメが塗ってある。

「お前ロリコンか?何子供相手にやってんだよ?
犯罪だろ!訴えてやっからな、こら」
「いや、僕はあの子に頼まれて遊んであげただけで」
「そんなこと通用しねえんだよ。」

背の高い方は僕ぐらいあった。
その子がいきなり膝で僕の股間を蹴り上げた。だが、本気でない。
軽く当てただけだ。
その子は僕を立木に押し付けて胸倉を掴み何度も右ひざで僕の股間を連続攻撃をする。
だがその子はそうしながら僕の太腿に自分の股間を強く当てていた。
そして痛くもない膝蹴りを何度も、こらこらと言いながらすることによって自分の股間に刺激を与えていたのだ。

「交代だ。今度はお前がやってやれ」

その子は僕から離れるとやや小さいもう1人のヤンキー娘に言った。

「お・・・おう」

もう1人も僕の股間を蹴る真似をした。背が低いので殆ど届いていない。
けれども確実に自分の股間を僕の太腿に押し付けてその感触を楽しんでいる。

「交代だ。」

大きい子がまた文句を言いながら連続膝蹴りをして来る。そして小さい方も。
そのうち僕らは彼女らの股間が濡れてきているのに気づいた。
僕のズボンの太腿の部分が濡れて来たからだ。僕は叫んで逃げ出した。

「もう勘弁してくれ!助けてくれ!」

そう言って僕は彼女らが交代しようとする瞬間を狙って平和にゲームを終えた。
彼女らは決して追いかけて来なかった。

 


共犯ゲームの最初へ 共犯ゲーム 10 共犯ゲーム 12 共犯ゲームの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前