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破廉恥なボランティア
【その他 官能小説】

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第1章-7


「そうなんです、それで皆さんと相談なんですがね」
「ほお・・」

頭が禿げ上がった、佐々木という男が乗り出す。

「私達は、このとおりに元気ですが、少し身体が丈夫じゃない振りをするんです」
「え?どうして」
「まあ、お年寄りを看護するという生き甲斐を二人に与えて・・」
「うう、なんか、匂いますなあ」

75才だというのに精力が旺盛な川崎が声を出す。

「それで彼女達のお陰で元気になる振りをするんです、そうすると
二人は生き甲斐になるでしょう、問題はこれからですよ」
高崎は3人の男達の眼を見つめ、興に乗りながら話を進める。


「それを早く聞かせて下さいな、高崎さん」

「私達は精力が減退していて、
それを回復する為に、お嬢ちゃん達に是非手伝って欲しいと言うんですよ、
長生きするという理由を付けてね」

「ひええ、そんな理屈あったかな?」

後の3人は、戯けて言う川崎を見て、笑い転げた。

「あはは、そうです・・無垢な彼女達ですから頑張るでしょ」

「例えば、どんなことで」
「私達が興奮するようなことをして欲しいと」
「ええ?でも大丈夫ですかね、そんなこと・・」
「大丈夫、私が何とかします、ダメで元々ですからね、急にはね・・少しずつですよ」
「はぁ・・なるほど」


一斉に男達は彼の言葉に感心し、納得していた。
「それで、その先は?」

「男が元気になる為にペニスを触らせるとか」
「それは凄いですね、それから?」
「少しずつ慣らして、スキンシップしてね」
「そ、そんなこと出るのかな」


「それからね、二人に裸になってもらい・・」
「ひええっ・・」
「それからあわよくば、セックスまで出来れば上出来です」
「そりゃ凄いです、それは夢ですね」
「しかし、それはもっと先の話ですよ、上手くいったときのね」
「はあ、なるほどね」

「私はもっと若い頃、さんざん若い子を手なずけたから任せて下さい」
「さすがです、高崎さん」
「でもね、段階がありますから、二人に安心感を与えて、それからです」
「ふーん、了解しました」

「それでね、皆さん・・」
男達は高崎が真剣な顔つきになったので、思わず気を引き締めた。




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