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破廉恥なボランティア
【その他 官能小説】

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第1章-6


問題は、この階の老人達である。
ここには駐在のフタッフが何人かはいるのだが、
この一角の老人達には手を焼いていた。
フタッフの女性にセクハラをしたとかで、常に苦情が来ていた。


それは時間を持て余した人間の飽くなき欲望である。

彼等の抑えきれない欲求、言い換えれば性欲と言えば分かり易い。
それというのも、ここの老人達は元気旺盛であり、
それぞれに一癖ありそうな人物ばかりである。

ここの男達は年齢は70や80代と高齢ではあるが
色気付いており、その年にしては、中々に元気である。


時々、誰かが持ち込んできたエロビデオで、ビデオ鑑賞をすることがある。
この階の一角は、スタッフを除き男だけであり、遠慮がない。

前に、ここで駐在していた若い女性の介護士がいたが、
いたたまれずに3日でここを出て行ったという噂がある。
それほどにこのホームは尋常ではなかった。


この高崎という老人と会ったことが、後で姉妹の運命を狂わせた、
と言えるのかもしれない。
彼は見た目は紳士ではあるが、
若い頃にはそうとう女性を泣かせた曰わく付きの男である。


それから、学校が終わったり、休みの時には、
この二人の美少女は、そのマンションを何度か訪れるようになっていた。


少女と始めに出会ったのは、この高崎という老人だが、
次の日、この男はこのマンションの男達に言い含めていたことがある。
その部屋には4人ほどの男が集まっていた。


「私がふとしたことで知りあった姉妹が、今度ここへやってくるんだ、皆さん」
「ほお、それはどんな」
「いくつ位の女の子かい、高崎さん?」

このマンションで5年目になる川崎という男が眼を輝かせて聞く。
彼はこのマンションを購入するに辺り、株でぼろもうけをしており
それ以来一切株には手を出さないという、したたかさを持っていた。


「お姉ちゃんが18で、妹が16才かな、可愛い子ですよ、二人とも」
「ほお、それは良いねえ」
「で、何でこのマンションへ?」
「実は、優しい子でね、お年寄りの何かの役に立ちたいというんですよ」
「はぁ、役に立ちたいとね」

少し太り気味の竜崎という男の眼が輝く。
彼は、前には或る会社の重役をしていたが、その退職金でここを購入したのである。
現役の時には、若い秘書と浮気をして、女房に見つかったことがある。

その彼も老後は一人で好きなことをしたいようである。




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