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推理リレー小説 - その他

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test 3

私の視線に気付いたのか、恥ずかしそうに膝を抱えソコを隠す青年…
パンツは穿いているっていうのに…ウブなのね
もしかして…童貞?

こんな状況にありながらも私の興味は祖剃られる…
これがもし屈強な身体を持った男だったら、恐怖心も抱いていたと思う…
もしそんな男が親切心でズボンを脱いだとしても、疑念が湧いたかもしれない…

でもこの青年はそんな男とはあまりに違う…
滑らかな背中を向け膝を抱える青年は、自分の裸を見られるというただそれだけのことをこんなにも恥じらっているのだ…

かわいい…
私の中で母性的本能が目覚める…

こんな感情、自分も持っていたんだ…と、なんだか可笑しくもなる…
長年付き合ってきたシンジは2つ歳上…
とはいえ自分が歳上じゃないか?…と思うような子供っぽいところもシンジにはあったけれど、それでもこんな母性本能を擽られるところはなかったと思う…

「何処の国の人なの?…」
通じないことは分かっていながらに青年の背中に聞く…
色白の金髪…身体が大きいところからして北欧系の人だとは思うけど…

身体をひねり、キョトンとした眼で私を見詰めてくる青年…
見える乳首はビンク色…多分私のよりも綺麗だ…
「ごめん、ごめん…何言っているのか分からないはよね…」
ちょっと照れながら青年に向かいペロっと舌を出す…

「クスッ…」と笑う青年…
ああ、笑い声は万国共通なのね…
青年の笑顔に安心しながら、変なことに感心してしまう…

「いい笑顔ね…なんか救われるなぁ」
青年との距離が一気に縮まるったようで嬉しかった…

「仝…“+#%+  」
何かを言いながら此方に身体を向ける青年…
きっと彼も私に対して親近感を抱いてくれたに違いない…

「だめよ…何を言っているのか私の方も分からないは…」
英語なら少しは馴染みはあるのだけど、彼の話す言語は全く意味不明だ…

私の返答に対してクシャと顔に皺を作る青年…
きっと“仕方ないな…”と思っているに違いない…
私はそれに返すようにして頬をプクっと膨らます…
青年はまた「クスッ…」と笑い、私に真似てその頬を膨らませて見せてくれる…

ウィンクして見せれば彼も同じように片目を瞑り…
舌を伸ばせば彼も赤い舌ペロっと出して見せてくれる…

「ふふ…調教師になったみたいだはぁ…」
チンパンジー相手にこんなことをやっていたテレビ番組を思い出す…

「それじゃあ…これはどう?」
悪戯心で彼に借りたシャツを落ろし…乳房を晒す…
無垢なこの青年がどんな反応を示してくるか?…そんな軽い好奇心に過ぎなかった…

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