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推理リレー小説 - その他

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ttttttttttttttttttttttttttttttttttt
eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
sssssssssssssssssssssssssssssssssss
tttttttttttttttttttttttttt
ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt

『・・?・・』

意味不明の言葉だった。
私は朦朧とした意識の中で、その青年が発する音をただじっと聞いていた。

それでも、視覚だけはそこだけが活性化されたように働いていた。
青年の肉体・・・
そのモッコリとした筋肉だけが、あの時の私を覚醒へと誘ったと言ってもよかった。
ttttttttttttttttttttttttttttttttttt
eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

覗き込む青年は、変わらずに言葉を発し続けている。

「だめよ。貴方の言葉は分からないの。。私は日本人・・母国語しか分からないの・・」

首を傾げる青年・・・長い眉毛までもが金色に輝いている。

「周りの人死んでしまったのね・・生き残ったのは私と貴方だけなの?・・」
そう言いながら身を起こす私に、青年は手をかしてくれる。

素肌にあたたかい温もりを直に感じ、私はその時始めて、自分が服を着ていないことに気づいた。

どうりで、青年の顔が赤らんでいたのかと思いつつ、慌てて両手で乳房を覆い隠した。
青年は照れたように私から背を向けた。
その素振りからして、女には慣れてはいなそうだった。

私は『ほッ』と胸を撫でおろす。
青年が慣れた男であったならば、目覚める前に何かしらされていそうな気がしたからだ。

身体を覆うものを探すが、ここにはそんな気の効いた代物がある筈もなく、
そんな私に気づいたのか、青年は自らのシャツを脱ぐと、それを私に差し出してくれた。

「ありがとう・・」
私は日本語でそう言いながら、青年の身体をじっと見つめる。

筋肉がしっかりと貼り付いた上半身は、狩猟動物のようにしなやかだった。
「鍛えているのね。」
分からないと分かっていながら、青年に語りかける。

"ん?"とでも言いたげな瞳で、首を傾げる青年・・
私の視線に気づき、頭をかく・・

上げた腕の付け根から、幾本もの金色の毛が覗き・・・私は目を細める。

「若いのね。私よりも若いでしょ?・・」
シャツで身体を隠しながら、青年の顔を見る。

「ワぉ・カぁ・イぃ・・?」
青年はオウムのように私の言葉を返すと、次ぎには
「tttttttteeeeeeexxxxxx」と、捲し立ててきた。

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