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推理リレー小説 - その他

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こんな大胆なことが出来る自分が信じられないとも思う…
幾ら危険性は無さそうだとはいえ、青年だって“男”…
そんなまだ会って間もない男に向けて胸を晒け出すなんてことを、もしシンジが知ったら激怒することは間違いない…
それは分かっていながらに、目の前の異国の青年は美し過ぎる…
…碧い瞳に金色の体毛…白い肌にビンク色の乳首…それのどれもこれもが東洋人のシンジしか知らない私にとっては現実逃避させるのに充分だった…

碧い眼を名一杯に開き私の乳房を凝視する青年…
仄かに顔を赤らめ、見てはいけなかったかのように視線を外す…
そのウブな反応は私が思っていた通り過ぎて「クスッ…」と声にして笑ってしまう…

「% +#;…」
何か呟きながらも、おずおずとした動作で抱えていた膝を開く青年…
私に向けその股間のモッコリした膨らみを見せてくれる…

そうきたかぁ…
ある意味私は感心してしまう…
私が乳房を晒したことで、彼は彼なりに考えて、今まで隠していた男としての恥ずかしい箇所を見せてくれたってことなんだろう…

膝小僧に手を乗せそれを左右に開いている青年…
余程恥ずかしいのか、そっぽを向き唇を噛んでいる…

「思った通りだは…大きいのね…」
股の間のそのパンツに出来たモッコリは、ズボンを穿いている時に想像した通りにかなり大きい…

「#…##」
赤い顔でまた顔をクシャと歪める青年…
私の視線から逃げるようにしてそのモッコリを両手で覆い隠す…

「もう…男の癖に意気地がないんだからぁ…」
青年がくれたシャツもズボンも遠くに投げる…
私は乳房もお尻も…そして性器も…一糸纏わね裸を青年に見せる…

額に汗を浮かばせ目を游がせる青年…
そんな恥ずかしがられると逆にこっちまで恥ずかしくなる…
なんだかやってはいけないとても悪いことをしてしまったようで、慌てて両手で肌を隠す…

「仝仝…」
何を思ったのか?…その場にスクッと立ち上がる青年…
白いパンツに出来た膨らみが、ダイレクトに私の眼に飛び込んでくる…

「無理しなくていいのに…ちょっと空かっただけなのよ…」
青年のモッコリした膨らみを前に言い訳する…
本当に悪戯心に過ぎなかったのは事実だ…

「……$&  」
青年は多分私の言っている言葉を“もっと見せて…”と誤解して受け取ったのだろう…
赤い顔は益々と赤らみ、おずおずとパンツのゴムに手を掛ける…

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