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DEATH GAME
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DEATH GAME 3




「………え?」
今なんて言った? ですげーむ?


です………


デス………


DEATH………


DEATH GAME…………直訳すると“死のゲーム”


「ちょっと待って! DEATH GAMEっていったい!?」
だがマスターは驚いてる僕に構わずしゃべり続ける。

『ルールは全部で6つだ。


1.ゲーム参加者は、例外なく殺し合うこと。


2.武器はなにを使用しても良い。


3.ゲームは最後の1人になるまで終わらない。


4.時間制限は無い。


5.このルールを、他人に話してはならない。


6.以上のルールを破った者は、GAME OVERとなる。


以上だ』


淡々とルールを説明された僕は、テレビの前で立往生していた。
『何か質問は?』
「あなたは正気ですかっ!? ここは日本だ! 法治国家だ!」
そう。ここは日本であり、列記とした法治国家であるから、このような事は許されないはずだ。
だが、マスターの口からは僕が期待した答えは出なかった。
『……そうか、綺羅君はそんな事も忘れているのか。まぁ、時期に思い出すだろう』
「いったい僕に何をさせるんだ!」
『さっき言ったとうり、君は今からゲームをするのさ』
『何か質問は?』
「あなたは正気ですかっ!? ここは日本だ! 法治国家だ!」
そう。ここは日本であり、れっきとした法治国家であるから、このような事は許されないはずだ。
だが、マスターの口からは僕が期待した答えは出なかった。
『……そうか、綺羅君はそんな事も忘れているのか。まぁ、直に思い出すだろう』
「いったい僕に何をさせるんだ!」
『さっき言ったとおり、君は今からゲームをするのさ』
「人を殺すことがゲームだと!?」
『だから《DEATH GAME》なのだよ』
「そんな……」
僕はその場に座り込み嘆いた。
悪い夢ならば覚めてほしかった。
だが残念なことに、今は夢ではなく現実であった。
『嘆いてるところ悪いが、実は既にゲームは始まっているのだよ…』
「!」

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