lost/bombs 118
「それはどんな因果の無意味さだろう」
「?」
「理解を求めない。説得もしない。相手を敬うこともしない。なら相手を叩き潰して従えるしかない」
最後に取った彼女の姿は、どこかで見覚えがあるようで、一切見たこと無い少女の姿をしていた。
「迷走もいいけど。もう下らない御伽噺は終らせましょう。これは既に無価値の物語り」
「わけがわからないが、まぁ、一つわかる」
「お前を倒せば終るんだな」
「うん。色々がね。それじゃあ、終ろうか。色々を」
少女の指先が虚空をなでる。雄太は目を細めて動体視力を強化して・・・・・・・・・・・・・・・・、なぜか、秋桜(コスモス)を見た気がした。
なんだろう、あれ?
≪lost/boms1st 破片秋桜≫ 了。
グダグダすぎていきなり終らせました・・・・orz。
色々と書きたかったものが、もうどこがどうなってるのかがさっぱりで、HPを作りながら再構成させたまともな作品を載せようと思ってます。