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憂鬱の種
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憂鬱の種 6

「でわ、始めてください」
審判の先生が開始を告げた
俺は相手の出方を見ようと身構えたら、唐突に先輩が話しかけてきた。
「僕は赤村弥生よろしくね」
見た目道理優しそうな先輩だった、
「先手は譲るよかかってきな、僕を殺すつもりでね、じゃないと僕が君たちを殺しちゃうよ、」
前言を撤回します、どうやらとても危ない人のようだ
「間瀬さん強化お願いね、行くぞ隼人」
そう行ってライカは先輩に向かって走り出した
「うぉら、くらえ」
下半身に蹴りをはなったその時、先輩は跳んだ、
着地の瞬間を狙って巨大かさせた鉛筆で突きをはなった、
しかし、俺の攻撃は当たることなく空をきった、トンッと音と共に先輩は俺の頭の高さに立って
「はは、面白い力を持ってるね、でも、そんなんじゃ僕には当たらないよ、」
そういって俺の顔を蹴った
くっ、予想外の攻撃に防御しそこなった。

<シュンッ>
ライカが元から鉄化させておいた鉛筆を飛ばした
「おっと」
だが先輩はぎりぎりで回避したため、鉛筆は腕をかすめて飛んでいった
「うん、今のは危なかったね♪、これが君たちの切り札だったのかな?でも今みたいな不意討ちじゃなきゃ当たらないよ」
・・・さてどうしよう、冷静になれ俺、油断しているうちに決めるつもりだったのに、避けられた・・・この後の作戦は考えてないんだよな〜
落ち着け俺。
やべーなにも考えれない!
「そちらのネタも尽きてきたみたいだし終わらせるよ」
そういって俺に向かってきた
そしていきなり跳んだ、二段ジャンプするように方向を変えその高さから踵落としをはなってきた
「うわっ」
手をクロスさせ防ぐが、重さに押されて吹っ飛ぶ
背中を地面に強打し呼吸が苦しくなる、

やばい勝てる気がしねー
このまんま気絶した方が楽そうだな、意識を失う寸前てなんか気持ちがいい

だがそうも言ってらんねな、そろそろ主人公らしくかっこよく逆転するか、そうつぶやき起きあがる、はは俺の頭も厨二病に侵されてるらしい
頭の中で逆転の構図を考えつつ立ちあがったその時、
トンっ、先輩は躊躇無く俺に手刀をかました、



世界はそんなに優しくなかった
気がついたら保険室のベットの上だった
「あっやっと起きたか」

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