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龍戦記〜龍の力を受けし者〜
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龍戦記〜龍の力を受けし者〜 3

セント「ってわけだ。」
ハル「・・・・・」セントの話を聞いたハルは魂が抜けたみたいにボーっとしていた。
セント「ハル〜?大丈夫か?」
ハル「やっ」
セント「や?」
ハル「やったじゃん、お兄ちゃん。でも大丈夫なの?火の龍で一番強いのと戦うんでしょ?手伝おうか?」
セント「大丈夫だって、鎧を使いこなす練習するし、それに、手伝ってもらったら意味ないじゃん」
ハル「そっか、じゃあ晩御飯は、豪勢だけじゃなくスタミナがつくのを作るね。」
セント「あぁ、よろしくな。朝飯食べたら練習にするから手伝ってくれないか?」
ハル「もちろん。でも手加減しないよ。」
セント「当たり前だろ〜。手加減なんかしたら許さないからな。」
ハル「ソラ頑張ろうね」
ソラ「ギャゥ〜」
セント「じゃあ朝飯喰おうぜ。」
ハル「そうだね。」
その後、練習をしてわかった事がある。まず、鎧を付けた状態では、身体能力が飛躍的に上がる。
剣と盾は、常人が持てる重さではなく、しかしセントだけは軽々と持てるなどがわかった。
そして、練習と、豪勢な夕飯も終わり、現在、炎龍を待っている所だ。
バサッバサッド〜ン
セントがしばらく待っていると炎龍が飛んできた。

炎龍「待たせたな。我と戦う決意は出来たか?」
セント「あぁ、お前を負かして魔法を使えるようになってやる。」
炎龍「では、やるか。我を殺す気で来ないとお主が死ぬからな!」
セント「上等だ!ぶっ飛ばしてやる」
炎龍「グオォォォォ」セントが話し終わると同時に炎龍が突撃してきた。
セント「ハッ」セントが気合いを入れると、セントが光に包まれ光がおさまると、白銀の鎧を着たセントが現れた。

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