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龍戦記〜龍の力を受けし者〜
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龍戦記〜龍の力を受けし者〜 1

ここは、龍と人が共存する世界。
人は五歳になると、どこからか贈られる龍の卵を、孵化させ生まれた龍は、その子供と永遠のパートナーになる。
そして、その龍の能力により、火、水、風、雷、土の内、どれかの属性魔法を与えられ使えるようになる。
しかし、一人だけ、パートナーがいない人がいた。
そいつの名は、セント。現在14才、妹のハル、十二才と二人暮らし。
昔、二人が幼い頃、両親は、死にそれから、二人が住んでいる、フレイ村の村長の援助で生活している。
そして、両親がいないうえに、セントはパートナーがいない事で昔セントとハルはいじめられていた。
しかし、セントは魔法を使ういじめっ子に負けないようにひたすら体を鍛えた。
ハル「お兄ちゃん、明日誕生日だね。」
セント「そうだなぁ。」
ハル「じゃあ、明日はご馳走作らなきゃね。」
セント「別に、作らなくて、いいだろ」
ハル「だめなのぉ。誕生日は豪勢じゃなきゃ。ねぇ、ソラ。」ハルは、自分の頭に乗っている龍に話かけた。龍は大きさを、手のひら大から一軒家ほどの大きさまで、大きさを変えられるのだ。
閑話休題
ソラ「ギャゥ〜」
セント「ハァ〜、わかったよ。よろしくな、それじゃ、寝るから。」
ハル「うん。お休み〜。明日楽しみにしててねぇ。」
セント「あぁ、お休み。」
〜セント自室〜
セント(ハァ〜、何で俺にはパートナーいないのかなぁ。)
セントはそんな事を考えながら、眠りについた。
ここで、人物説明する。
セントは、身長185センチで、髪は、短く白髪。
ハルは、身長143センチ髪は肩の下まで伸びた、水色の髪で、パートナーは、水の能力を持つ、ソラ。青い龍だ。
閑話休題
そして、日付が変わり夜中の一時に異変は起きた。
ドクン・・・ドクン・・・ドクン
セント「ハァハァ、何だか、体が熱い。何だ、この感覚、何かが来る。」
ドォォォォン
その時何かが落ちる音が聞こえた。
その音を聞き、セントは家を飛び出した。
セント「な、何だこれは。」
セントが、家を飛び出したら、目の前に巨大な赤い龍がいた。
赤い龍「お主が、セントだな?」
セント「そ、そうだけど、お前は、何者だ?」
赤い龍「ふぅ、まだ覚醒しないか、まぁいい我は、炎龍。火を使う龍の頂点に立つ龍だ。」
セント「名前は、わかった。じゃあ、覚醒って何だ?」

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