「それじゃ、行ってくる」ヴィンは、そう言うとコハルミに背を向け歩きだした「せいぜい頑張りなさい、未来のドラゴンキラー」
コハルミの言葉にヴィンは黙って右腕を上げた…こうして、ヴィンはコハルミの激励に押されながらケルラを出た…それから数時間後裏通りでコハルミはある人物と待ち合わせしていた
「何の用、チェルミラ」
「私を盗賊ギルドで雇ってください」
「うふふ、意外な事を言うのね」
「だって、これが私にできる償いですから」
チェルミラは、そう言って笑った…


ｸｴｽﾄﾌｫｰｽ ｴﾋﾟｿｰﾄﾞ1
E N D


次回予告

ヴィンは旅の途中で倒れる事になる。
目覚めた場所はカルガルダという森の中にある神殿だった。
その神殿にある”宝”を巡って様々な戦いが起きる。
そこでヴィンは何を見、何を考えるのか…

次回
クエストフォース
エピソード2　神から下された啓示

あなたは、大切なモノを守れますか？