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MONSTER HUNTER
その他リレー小説 - 二次創作

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MONSTER HUNTER 7

「やあ。」
「あら、こんにちは。」
(挨拶されちゃったよ…)
「この場合、どうしたらいいの?おて○こさまならわかるでしょ?」(ひそひそ)
「その位、自分で考えるんだな。」
「あ〜、おて○こさま、基本的にこの小説では他作品のキャラは喋ったら駄目です。」by作者
「なら無所属のお前も喋らない事だな。」
「ごめんなさい、やっぱりいいです。」
ちなみに、この小説では作者の立場は弱い。
「おっと、自己紹介が遅れたな。俺の名前は……まぁ、マノとでも名乗っておこうかなぁ。」
マノさんか〜。てか何その自己紹介。
「私の名前はクロ。どうぞよろしく。」
あっ、この人は普通だ。
「てか、お前さんも名乗りなよ。もしかして、某方の小説の猫みたいに名無しとは言わないだろーな?」
とマノに言われて、彼は今まで自分の名前を名乗るのを忘れていた事に気が付いた。
ドジな奴だ。
「俺の名前はギルです。宜しく頼みます。」
流れる平穏な空気。しかし彼らは思いっきり忘れていた。今がリオソウル戦の真っ最中だということに。
「ふ〜ん。ギルか、ドル○ーガの塔を思い出すなぁ。」
まだ彼らは気付いていない。
リオソウルの逆鱗に触れてしまったことを。
「そうですねぇ。気になってた…っておわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!危ねぇぇぇぇぇッ!」
ぶちギレたリオソウルは突進を仕掛けてきたのである。
「危なかった…。」
その怒りの突進を初心者とは思えないスピードでかわす彼。
もはや人間じゃない。
(ハァ、ハァ。すげーな俺。)
彼は少しナルシストの気があった。
(黙れ……。)
(えっ?聞こえてた?)byナレーション
「ギル君、凄すぎ…。」
「すげーな、おい。」
…まぁ、ギルの脳内で展開された壮絶な戦いはいいとして、クロとマノも絶賛した腕前だ。初心者の癖に、ギル、侮り難し。
それはあっちの方に置いといて、リオソウルは火炎ブレスを吐いてきた。
今度はマノの方である。
「ンな事したらァァァァァ!危ねーだろーがァ!」
と言い、彼はブレスをハンマーの回転で掻き消した。
彼ももはや人間じゃない。
リオソウルは仰天した。
まさかブレスが消されるとは思ってもみなかったのだろう。
焦ったリオソウルは、上空からの尻尾攻撃を試みた。今度はクロの方である。
「ナメんじゃないわよ!」
なんと、カウンターでリオソウルの頭にかかと落としを決めたのだ。
ばきっ。
何かが砕ける嫌な音がした。
普通の人はクロの足が折れたと思うだろう。
しかし折れたのは、いや、砕けたのはリオソウルの頭蓋骨だった。
「流石はクロだな!(笑)」
いやいやいやいやマノさん、(笑)なんてつけてる場合じゃないでしょ、とギルはパニクっていた。

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