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始まりの風は…(ネギま!)
その他リレー小説 - 二次創作

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始まりの風は…(ネギま!) 10

「拙者が橘殿を連て来たのは…トラップに対して役立つと思ったのでござるよ。」
実際、孝介赴任も時にも、2ーAのイタズラトリオによって罠が仕掛けたがネギとは違い罠を全て無効化した。
…ともかくこれでメンツが揃った。
ギイィィ…
「これが図書館島…」
「でも…大丈夫かなー下の階は中学生部員立ち入り禁止で危険なトラップとかあるらしいけど…」
「なんで図書館にそんなものが…」
「大丈夫、それはアテがある「から。」「でござる。」
その後、アスナの悲鳴はドアの閉じる音によって掻き消された。
・・・・・・・・・・・
「この図書館島は明治の中頃学園創立とともに建設された、世界でも最大規模の巨大図書館です。ここには二度の大戦中、戦火をを避けるべく世界各地から様々な貴重書が集められました。蔵書の増加に伴い地下に向かっ増改築が繰り返され、現在ではその全貌を知る者はいなくなっています。そこでこれを調査するため麻帆良大学の提唱で発足したのが、私たち麻帆良学園[図書館探検部]なのです!」
「中・高・大、合同サークルなんや。」
夕映の長い説明を聞きながら、通路を進むバカレンジャー+3人、説明が終わる頃には、地下とはおもえない広大な空間が広がっていた。
《Side孝介》
…どうも彼女達は「魔法の本」を探しに来たらしい、そんな都合のいいものあるわけが…いや…あるかも…
とりあえず俺達は現在地、地下3階から地下11階まで下り地下道を進むルートをとり魔法の本をとるのだが、かつては遭難者もでたと言われている現代の迷宮図書館島、 いくら地図があるからといって往復4時間は短すぎる。何か裏があるのでは?そう思いつつ俺達は先を急いだ。
・・・・・・・・・・・
少し先を進んでも大概狭い通路か本だらけのだだっ広い空間があるだけなのだが所々になぜか自販機が置いてあるのが不思議だ。誰が飲むんだ?つーか電気はどうなっているんだ?
そしてなぜか本棚の上を歩く場所にきて事件は起きた。
「わー本棚の上を歩くんですか?」
「何考えて作ったんやろうねホント。」
「こ、この本棚けっこう高いよ落ちたらケガするー」
「ソコ、気をつけてです。」
カチッ
「えっ」
バコン

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