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俺の守り神・ぷらす
その他リレー小説 - コメディ

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俺の守り神・ぷらす 14

あ…母さんに行った。何か話している。そして戻ってきて第一声。
「大丈夫よ♪」
何がですか?
「あそ…じゃあ行くか?」
「わーい♪いつ?いつ行くのだ?」
「とりあえずミナの水着買ってからだろ…ってミナだけじゃダメか。みんなの分も買わなきゃいけないんじゃねぇか?」
「あー…じゃあ私と優の二人だけ♪」
「は…?」
「デートよ…デート…♪」
う…不意に顔が赤くなります。思春期だもん。
「よし…決定ね♪」
「いや…まだ…!!」
「二人でプールに行くか、それともここをプールにしちゃうか…?♪」
「はい…ワカリマシタ」
てことで一週間後に俺は水名とプールに行くことになった。

ある場所にて…
「…今年の神はどう?」
「水名様は健全でございます」
「そうゆうのじゃなくて…調子こいてるかってこと」
「は…?いえ…あの…どう申せばいいか…」
「どっちかと言うとどうなのよ?」
「…こ、こいています」
「やっぱり…そろそろ潮時かねぃ…監視続けといて」
「了解」

一週間が経つのは意外と早く、すぐ水名とプールに行く日になった。
更衣室で海パンに着替えるのは俺一人。
なんと貸し切りである。水名がいろいろとやらかしたらしいが滅多に無い機会だ。思い切り遊ぶことにした。

「目標はプール施設に進入。どうやら我々には気付いて無い様子。プール施設は人払いさせてあり、施設管理者、目標、目標の前御主人がいます」
「それは良い条件だねぃ…」
「突入しますか?」
「いや、まだ泳がせておきな…」
「りょ、了解…(…真面目にとるべきか…冗談でとるべきか…)」

プールサイドで待つこと10分。やはり女の子は時間が掛かると思っていたら…
「じゃーん♪」
俺は開いた口が塞がらなかった。それほどミナは可愛かった。ミナは、白い肌によく合う淡い水色のかわいい水着をきていた。
「ふふ〜ん♪どう?」
「うん…いいと思う」
「えー!?それだけー…!?」
「悪いな…いい褒め言葉が見つからない」
「ふーん…まぁよい♪優!!アレ!!」
ウォータースライダー…
「分かった…泣くなよ?」
「ふん…優こそ♪」
俺と水名は階段を上り、一番上まで来た。
「ここを滑り台のよ…」
どげしっ…!!
俺の腰に水名の足が…当たってい…
「るぅぅぅぅぅ!!!!!」
頭が下の状態で、しかも仰向けで滑り降りるかっこいい俺。
チラリと見えたのは水名の妖笑。
不覚にも俺は泣きそうになった。

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