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French Kiss
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French Kiss 4


「あ…あぁ、わりぃ。こいつ昨日怖いもんダメなくせにホラー映画見ちまったらしくてさ。急に腕なんか掴んだから思い出しちゃったみたいでさ。え〜っと…うん。また今度でいいか?急な用事だったら仕方ないけど…」

とまぁ変な言い訳と愛想のいい笑顔でフォローしてやった。林は「あ…あぁ。ごめん。」なんて言って走って行きやがった。

「ご…ごめん。きゅ…に腕掴まれたら…っ!きの…無理やり…てを掴まれっ…て……ゔぅえぇぇん。ゆー君、ご…ごめんね。」

「(あぁ…。あんのオヤジ、無理やり美羽を…くそっ。
−急に掴まれたから− か。
こりゃヤベェな。)みーう。大丈夫だって!俺だってありゃ、焦るし。あれは林が悪い!うん。あとで俺が一発…」

「っだ、ダメ!そんなこと、しちゃ…だめなんだもん。」

「ふっ、わかったよ。んじゃあ早く泣きやめって。遅刻すんだろが。ん〜。なぁんか林ムカつく。んだよ俺が悪者かよ。あとでぜってぇ締める!)」

征服の袖でゴシゴシと乱暴に美羽の顔を拭いてやる。
涙はふけるし、俺の林へ向けた黒い笑顔も見られなくてすむし!う〜ん、一石二鳥☆

「ゆ…くっ!いた…いってば」
「ふっ、わかったよ。んじゃあ早く泣きやめって。遅刻すんだろが。(ん〜。なぁんか林ムカつく。んだよ俺が悪者かよ。あとでぜってぇ締める!)」

征服の袖でゴシゴシと乱暴に美羽の顔を拭いてやる。
涙はふけるし、俺の林へ向けた黒い笑顔も見られなくてすむし!う〜ん、一石二鳥☆

「ゆ…くっ!いた…いってば」

「ん〜あ…わりぃ。」

やっべ。林に何すっか考えてたらさぁ〜。
ふっふっふっふっふっふ。

「(!!!!ゆーくんが怖いよぉ。)」

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