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はみんぐデイズ
恋愛リレー小説 - ラブコメ

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はみんぐデイズ 62



所変わって女湯。
(この作品は全年齢対象のため、ここから先は音声のみでお楽しみください)

「やっぱり温泉はいいわね。何で温泉が学院にあるのかは別として。…ひゃっ!い、いきなり何するのよ、ヒナさん!あん…」
「いや〜カリン先輩って着やせするタイプなんだなあと思って♪80くらいですかあ?」
「え…ええ、大体…それくらい…よ…うんっ…ヒナさんこそ…あ…」
「いえいえ〜カリン先輩ほどじゃありませんよ〜でも誰かさんとは違ってある方ですかね」
「誰かさんって誰だよ!」
「あれ〜私別にハリのことだなんて一言も言ってないけどなあ〜」
「くっ…!」
「………私もぺったんこ」
「ラムネちゃんはまだ8歳だからこれからだよ〜誰かさんとは違って…(ボソッ)」
「だから…!」
「あ〜別にハリのことじゃないよ〜♪一般論として15歳にもなって、8歳とそんなに変わらないのはどうなのかなあ〜?ってことだよ♪」
「うぁ〜ん!!ヒナがいじめるよ〜!!」
「………よしよし」
「8歳に慰められる15歳って…」

「くっ…女湯から楽しそうな声が聞こえる。俺もあっちに行きたい!…でもそんなことしたらあの松の木に蜂の巣にされるんだろうなあ…
いや、待てよ…天国(女湯)を拝んだ後なら『我が人生に一遍の悔い無し』って行って逝けるかも!」


ぷすっ

「なんだ今の『ぷすっ』っていう間の抜けた音は…って、刺さってる!松の葉が刺さってるっ!ちょっと考えただけなのに!?」

ぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすっ

「痛っ、痛っ、うぐっ、ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

「…なんか楽しそうだね、男湯…」
「…うん…でも耳障りだから早くあがろうか?」
「…そうだね…」

風呂からあがってきたミツルは緑色のハリネズミ状態だったとか、なかったとか…

所変わって
In the 女の子's room

ハリ達は布団を敷き終えて、おしゃべりに享じていた。
いわゆるパジャマパーティーである。

「さて布団も敷き終わったし、あとは寝るだけね」
「何を言ってるんですか〜カリン先輩♪お泊まり会といえば定番のアレがあるじゃないですか、ア・レ・が♪夜はまだまだ長いんですよ〜♪」
「アレって?」

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