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恋愛リレー小説 - 理想の恋愛

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「何そんな古い話してるのよ!仕事よ、仕事」
「仕事……モデルのか?」
「当たり前じゃない!」
切り替えの早い菜々子の性格に慣れている湊も目を丸くしながら驚くと、
「そうか。懲りずに続けるのかぁ、俺は辞めといた方がいいと思うけどな」
ここだけの話。
湊は玲子さんにこのことは菜々子には話さないよう釘をさしていたのだ。
菜々子はニヤニヤしながら、
「せっかく応援してくれるファンがいるんだもん。その人のためにも続けなきゃ」
ファンをやけに強調して言う。
「それに、明日の仕事。あの一場和樹の直々のご指名なんだって」


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