PiPi's World 投稿小説

大切な人
恋愛リレー小説 - 青春

の最初へ
 12
 14
の最後へ

大切な人 14

「聖恋よくやった!よく頑張った!ありがとう!」
大ちゃんは私を優しく抱きしめて頭を優しく撫でた。
『ぅんっ大ちゃん…♪』
……分娩室前………〈産まれたぞ!〉
(やった〜!)
〈出てきたら一緒に病室に行くぞ!〉
(はいっ!)
うぃ〜ん…
(聖恋ちゃん!)
〈大輔おめでとう!〉
「ありがとうございます!元気な男の子でした!」
〈男の子か!〉
【第2のマキダイだな!】
「まだ、わからないよ!」
「俺は花郎に好きな事をさせる!音楽やダンスがしたいなら教えるし、他の仕事をしたいなら応援する!」
〈でも、この仕事は継ぐも何もないから安心だな!〉 
………病室…………『ねぇみんな〜花郎を見に行こう♪』
(おぉ〜!)
と私達は赤ちゃんがいる所にいった。
……保育器前………『見てこの子が花郎だよ♪』
〈聖恋ちゃんに似てるな!〉
【大輔にも似てる!】
「そりゃそうだろ俺達の子なんだから!」
『どんな大人になるんだろうな♪』
〈子育て、俺達も協力するよ!〉
『ありがとう♪』
〈花郎か良い名前だ!〉
『大ちゃんに似てくれるとありがたいけどね♪』
《何で?!》
『私に似てドジな子にはなってほしくないし、男らしい子になってほしいんだもん♪』
〈男らしい子か!〉【大輔に似てダンス好きにさせるのかと思ったよ!】
《でもダンス好きになったら嬉しいよな!》
(同感!)
『この子には常識を教えながら好きな事させる♪お父さんみたいに押し付けたくないからね★』
ハッとした。父は笑っているが、寂しげな顔をしていた。
私は言ってはいけない事を言ってしまったのだ。
父は父なりに一生懸命に私と接していた。
だが今の娘からの拒絶。私は深い影を乳の心にもたらしてしまったようだ。父はそのまま帰っていってしまった。
「お義父さん!?」
大ちゃんは、お父さんを追いかけた。
〈聖恋ちゃん良いの?〉
『ちょっと言い過ぎたかも;』
………出入口………「お義父さん!」
'大輔君…!,
「ちょっと待ってください!お話が!」'大輔君も俺は押し付けがましいと思ってるのか?,
「そんな事ありません!俺が継ぎたいから継ぐんです!EXILEも大好きだし聖恋ちゃんのお義父さんの会社も好きです!愛する聖恋と一緒なら何でもするつもりです!」
'大輔君、本当か?,「はいっ!」

SNSでこの小説を紹介

青春の他のリレー小説

こちらから小説を探す