痴女 6
そんな私に興奮している男がいることに私は全く気付いていなかった。
後ろから男が突然胸を揉み始めた。
「そんなエロい格好してるからだよ」
「や、止めて…」
悲鳴は余りにか細く、途中で途絶える。
男の指が巧みに乳首をこねくり回したからだ。
躯が硬直した隙に制服のボタンが外され、ブラから柔乳がまろび出る。
「ああ…」
乳房に指が食い込み乳首が勃起する様に股間が濡れる。
『私…悦んでいるんだぁ』
自覚と共に膝から力が抜け落ちるが、左右から違う腕が支える。
『そんなぁ…あぁ』
男ではなく、男“達”に十重二十重に囲まれているのだ。
太腿や脇腹を掌が這い、ショーツに押し入った指が陰唇をなぞり、クリトリスを剥き、アナルの皺を摘む。
「〜〜〜!!」
余りの快感に悲鳴は声に成らず、ただ痙攣しながら愛液を垂らす。
私の様子を見た男達は勃起した逸物を引き出して…。
一人が私を前屈させ、口に逸物を押し入れて頭を押さえて腰を振る。
「ふゥふぐぅ!」
「エロぃねぇ、君。舌を絡みつかせて喉奥までとは」