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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 90

「あらあら、山田君いつも言ってるでしょう。泣いてばっかりいると幸せが逃げちゃうわよ。」
陽子はそう言うと良一の小さな頭を優しく撫でて微笑むのであった。
「だって、だって、陽子先生と会えるなんて信じられなかっただもん。」
良一は陽子に頭を撫でらると次第に泣き止む再会できた事を喜びを語るのであった。

「良くん良かったね…」
麗那も良一が嬉しそうに泣いているのが嬉しいのか、涙を流して良一を後ろから抱きしめる。
「ねえ、みき。この子誰?」
三人がせっかく感動の再開を祝していたのに、そこに彩が雰囲気をぶち壊してくれた。
「オバケは黙ってろ!」
マルスも良一が嬉しそうに泣いていて感動に浸っていたのに、彩がこんな事を言うので、小声ではあったが彩を怒鳴ってきつく睨む。
マルスに怒られたので、みきと彩は小声で話し出す。
(あんたみたいなヤリマンは良一君を触れる資格は無いのよ。しかも顔に吹出物まで作って、そんな醜い顔じゃ良一君に見向きもしてもらえないわね。良一君は学園長みたいなお肌が綺麗な美人じゃきゃ嫌なの)
みきの食べ物の恨みはかなり根深いようで、ギスギスした言葉を並べるが、彩は彩で負けてはいない。
(あんただって処女じゃないじゃない!確かに吹出物はあるし、お腹が気になるけど、私は元がいいから絶対に相手にしてもらえるわ。こんな可愛い子をあんたみたいなアバズレにあげるもんですか!)
女の戦いは醜い。
この後も二人の言い争いは果てしなく続き、しまいには放送禁止用語まで出てくる始末である。

その頃良一達は甘い時を過ごしていた。
良一は陽子と麗那にサンドイッチで抱きしめられている。
陽子は久しぶりに感じる良一の体温と良一の存在を確認して、眠っていたオンナを思い出しそうになっていた。
マルスは良一が安心そうにしているのは嬉しいが、馬鹿二人が良一の機嫌を損ねないか心配で仕方ない。
(くぅん…良一様ぁ…)
陽子は心の中で、子犬の様に鳴いている。

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