PiPi's World 投稿小説

学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 6
 8
の最後へ

学園の花婿 8

「はいども〜良一様」
「コイツが良一様様か。何だか…ナヨナヨした奴だよなぁ」
中から現れたのは長身のグラマラスな女性だった。二人とも某アニメの軍服のコスプレのような格好をしていた。
「ちょっと、失礼でしょマルス!?ごめんなさい良一様…この子ちょっとガサツなものでして…」二人の女性のうち、ブロンドの綺麗な長髪が特徴的な女性が、褐色の健康的な肌をかなりの割合で露出させた女性の頭を下げさせながら、すまなさそうに言った。
「うっせぇなぁ…だって事実じゃんかよぉ〜」「こらまた!本当にすいません」

「あとでしっかりと謝罪させますので…」
すかさずフォローに入る千乃であったが…
「ははは…気にしてませんよ。ナヨナヨしてるのは事実ですから…」
そう言いながらも内心ちょっと複雑な良一なのであったが…
「まあまあ良一様様もこう言ってることだし…ああそうそう、アタシはマルスでこいつはサラな。まあよろしくハッピーに行こうよ!なっ!良一様様!!」
マルスの快活さは良一のそんな些細な鬱憤を踏消するには十分なものだった。
「その服装…お二人は警備の方ですか?」
「うんにゃ?そうですよ…サラが警備局の局長で、アタシが特攻隊長!!」
(…特攻隊長て。)
「じゃあ学園長んとこへ行きますか!」
そう言うとマルスは良一を抱き上げた…言葉とは裏腹に第一印象で乙女心をガッチリとつかまれてしまったのである。
「こら!ずるいですよマルス!」
サラも右に同じ…
「ちょっと二人とも!良一様をお連れするのは私の仕事なのですから!」
と千乃も結構、気が気ではない。

そんなこんなで(結局は千乃におぶられることになった)警備員二人を引き連れ、門をくぐると、西洋造りの立派な建物(まるでどこぞの貴族の宮殿のようである)が目に入った。そのさらに先にはいくつもの美しい建物が…
「一番大きな建物が校舎ですわ良一様。」
それとなくサラがフォローをいれてくれた。

そして良一達は校舎に入った。
「うわ〜すごいなぁ〜。ここまるでホテルみたい」
校舎の入り口のドアも立派なものだったが、中に入るとさらに目を瞠るものがあった。
中はエントランスになっていて、とても学校とは言えず、高級ホテルの様になっている。
そして、下は全て赤の絨毯がひかれていた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す