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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 63

「良くん大丈夫よ。このまま彼女が通り過ぎるまで静かにしていましょう。このトイレはオートロックだから入れないけど、声を聞かれたらややこしい事になるかもしれないから」
みきもマルスも首を縦に振り、良一も麗那の言葉に従う。
「トイレに隠れてるのかしら…」
その人物はこのトイレの横にある女子トイレに入って行く。
「う〜ん、誰もいないわね。私の空耳だったのかしら…」
そして女子トイレから出てくると、良一達がいるトイレの前に立って独り言を始めるのである。
「『良くん専用(ハート)』かぁ…どんな男の子が入ってくるんだろう。学園長の従姉弟だって言うから美形かなぁ。は〜あ…格好良い子だったら私も狙っちゃおう♪学園長に見つかったらヤバいだろうから、補習の時間にね♪楽しみだわ〜」
その人物はまだ見ぬ良一の事を考え、妄想に耽っている様だ。
その人物が独り言を言っている頃…
良一達は静かにではあるがその人物の独り言に苦笑していた。
「うん…良様…」
そこに瑞穂が目を覚まし、声を出したので良一達は焦ってしまった。
「(お姉ちゃん…)」
「(良くんキスよ。キスをして口を塞ぎなさい!)」
良一は麗那に言われて、慌てて瑞穂にキスをする。
「んんっ!んんんんっ(良様)……」
良一がキスをすると、瑞穂は目をうっとりとさせて必死に良一の口を貪ろうとする。
「(瑞穂先生、今は静かにして。じゃないとややこしい事になるの)」
悦に入る瑞穂の耳元に麗那が近づき、小声で瑞穂に指示を出す。
瑞穂は理由は分からないが、麗那に言われて取りあえず声を出すのを止めた。
「あっ、こんな所で道草をくっている場合じゃなかったわ。その子の為におもてなしも必要だし、みきの部屋からいつもの様にお菓子を拝借しないと。それに私も今からその子の事を考えて、優雅にティータイムをしなくっちゃ」
その人物はみきにとって聞き捨てならない事を言うと歩き去って行った。
みきは「この頃私のお菓子が無くなってると思ったら、奴のせいだったのね…」と一人怒りをあらわにしている。
瑞穂はと言うと、外から声が聞こえて、自分の今の状況を思い出して目を一杯に広げて驚いてしまう。
そしてその時、「見られるのではないか?」と思い、膣をキュッと締め付けるのである。
「(ああっ…瑞穂、ダメだよ。締め付けたらダメだって)」
良一は突然の締め付けで、必死に声を押し殺しながら瑞穂を責める。

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