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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 48



「へえ〜凄いや。でも、なんで地下室なんかあるの僕、まずはそこに行って見たいな。ねえ〜麗那お姉ちゃん良いでしょう。」
良一がは猫みたいに甘えてお願いしてきた。

「良ちゃん様、あそこは行くのは止めた方が良いですよ、あそこは警備局の訓練所があるんですが、むさ苦しくて何も無いですから。お止めに成った方が良いですよ。」
マルスがこんなことを言うのには訳があった地下の警備局の施設はマルスの寝室があるのだが、マルスの寝室は散かっていて良一に減滅されるのではないかと思う乙女心も含んでいた。

そんな二人のやり取りなど全く耳に入っていない麗那は顔を紅潮させていた。
良一に猫の様に甘えられて、頭の中は(良くん…良くん…)と繰り返し呟いているのである。
「ねえお姉ちゃん。マルスさんが行かない方がいいって言ってるけど、どうしたらいいの?」
良一としてはマルスが嫌がっているので、行かなくてもいいと思っている。
「えっ…!?良くんが行きたいなら行きましょう。この階に直通のエレベーターがあるからね。早く行きましょう、良くん」
良一の声にやっと気付いた麗那は、早く良一の望みを叶えてあげたいと、良一の手を取ってエレベーターへ急ぐのであった。
 
エレベーターに乗った良一達は、まず地下1階の警備局の修練場に来ていた。
そこには何人もの警備担当の女性がおり、それぞれ己を鍛えている。
そこにその内の一人の女性が良一達の存在に気付いた様だ。
「あれ…学園長。それにマルスさんに…何で男がいるの!?」
「あ、ホントだ」
周りにいた者達も良一達に気付いてわらわらと集まってくる。
「ねえ…あれって学園長が前に言ってた従姉弟さんじゃない?」
「可愛いわねぇ…私の好みにぴったりだわ」
警備担当の女性達は女だけしかいないこの学園で、しかも警備というむさ苦しい事をしているので、「女の心」を忘れていたのであろう。
良一を見た途端、彼女達の心の奥に眠っていた乙女の心が揺さぶられるのであった。

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