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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 44

「・・・麗那お姉ちゃんどうかしたの。何か僕にして欲しいの?」
しかし、良一は聞いてはいなかったが、麗那が何かを望んでたのは察した様である。
「ううん…良くんにずっと愛して欲しいって言っただけ…良くんがね、ずっと今のままの良くんでいて欲しいって思っただけだから…」
麗那は良一が話を聞いていなくても、自分を気に掛けてくれる事が嬉しかった。
良一はこのまま変わらなくていい、いやこのまま自分を愛してくれる良一に変わって欲しくないと思うのであった。


「学園長、良一様、お食事の準備が整いました」
千乃とサラがワゴンに乗せて豪勢な料理を運んできた。
マルスはというと未だに眠ったままであったが、この美味しそうな料理の匂いできっと目を覚ますであろう。
「良くんお食事の用意が出来たみたいだから、一緒に食べようね。
貴女達も用意をしたら席に着きなさい」
麗那はまだ胸をしゃぶっている良一に優しく諭して、部屋は異なるが、沢山ある学園長室内の食堂に当たる部屋にある豪勢な装飾品で飾られたテーブルの方へ良一を連れて行く。
この食堂の豪華さは恐らく来賓が来た時に、晩餐会をする為に作られたのであろう。
しかし、良一が来たので、これからは特別に選ばれた者以外は決して使われる事はないだろう。
良一と麗那の席は隣合わせになっており、麗那が良一と一瞬でも多くの時間を共有したいという意思が汲まれている様だ。
千乃とサラはそれぞれ少し離れている所に座っているが、それでも良一が呼べばすぐに向かえる場所に座っている。
「さあ良くんいただきましょう」
「うわ〜、お姉ちゃんすごい料理だね」
良一は今まで殆ど一人でご飯を食べていたので、こんな豪華な料理を見た事が無かった。
まして学校でも一人で食べていたので、誰かと食事を食べた事は…幼い頃麗那と一緒に食べて以来殆ど無かったのである。
「お姉ちゃん有難う。じゃあ戴きます」
良一はよほどお腹がすいていたのか、がっつく様に食べ始める。
「ふふふ…良くんお口にいっぱい食べ物がついてるよ」
初めの内は手で拭っていたのだが、良一の口につける量が良一の食べる勢いと比例して多くなるので、麗那は良一の口の周りを舌で舐めながら取っている。

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