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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 31

 
「ねえ…あれって嶋原さんじゃない…?」
校舎に近づいた学生が相方の学生に恐る恐る尋ねる。
「あっ、ホントだ…。何でガラスに裸で張り付いてるんだろう……ねえ、見てみて…その奥にもう一人誰かいるよ?」
「えっ!?ホント?……ねえ…あれってもしかして男じゃない…?」
「ウソ?何で男がこの学園にいるのよ?この学園は私達学生も教職員も全員女だから、男なんている訳ないじゃない!?」
「う〜ん…そうよねぇ〜…でも、どう見ても男にしか見えないんだけど…」
「嶋原さんは気を失ってるみたいだし…ねえ、あそこで何が起きてるか見に行ってみない?」
「ヤバイよ…あそこは学園長と教職員しか入ったら駄目じゃない…」
「いいじゃん。ちょっと位なら大丈夫だって」
「う〜ん、そうだね…本当に男がいるんだったら…もしかして…S○Xしてたんじゃない…?」
「あの嶋原さんが?でも…本当にS○Xしてるんだったら私達も…だってこの学園卒業するまで処女なんて嫌だもん。…あの嶋原さんが体を許す相手だから、もしかしたら格好良い王子様かも…きゃぁ〜、ねえ早く行こうよ!!」
「ねえ貴女達何してるの?まだ部活中なんだから、早く戻りなさい!」
「げっ…あ〜面倒臭い…先輩も一緒に行きましょう」
そうして、二人と新たに現れた「先輩」は校舎に向かうのであった。
二人は嬉々として…先輩は訳が分からずに…

「実は先輩、かくかくしかじか何です。」
一人の女子生徒は先輩に事の次第を説明した。
「その男性はきっと学園長の従弟かもしれないわね。噂で聞いたけど学園長がこの学園を作ったのは従弟さんの為らしいわよ。」
「学園長はすっごい美人だから、その従弟だったら格好いいかも…うふふ…私もとうとう白馬の王子様を見つけたわ…」
一人の学生が「うふふ」というより「ムフフ」といった妖しい感じで一人悦に入っている。
「あんたには無理よ、美男と野獣じゃ釣り合わないし。私くらいの美貌の持ち主じゃなきゃ、その従弟さんも付き合ってくれないわよ。うふ…うふふ…」
二人目の学生までもがあちらの世界に旅立たれてしまって、勝手に連れて来られた先輩は溜息をつくしかなかった。

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