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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 272


「「良くん、良くん」」
「うぅぅん……セリお姉ちゃんに唯お姉ちゃん…」
「お姉ちゃん達が気持ち良くしてあげるからこっちにおいで」
セリと唯は良一をアンジェラから優しく引き離すと、良一を二人で優しく抱き締める。セリはいとおしそうに良一を抱き締め、唯は良一のペ〇スを口で愛し始める。

「アンジェラにサブリナ、こっちにいらっしゃい」
急に良一から引き離され泣きそうになっていたアンジェラと、急に険しい顔をした麗那に呼び付けられたサブリナは恐る恐る麗那の元に近付く。
「貴女達、良くんを愛してるって割りには努力が足りないわ。
良くんがあんなにつまらなそうにしてるのは初めて見たわ。良くんを愛してるって言うなら、もっと勉強をして来なさい。良くんに気持ちを伝えれる様に努力しなさい」
麗那は二人に淡々と言うと、良一の方に近付く。そして、唯の口で気持ちよさそうに悶えている良一の髪を優しく撫で、愛しそうに見つめていた。


数日後、麗那は真剣な面持ちで学園長室のソファーに座っていた。
「サラ、セリちゃんと唯ちゃんは何をしてるのかしら?」
「お二人共授業中の筈ですが」
「良くんのクラスの?」
「いえ」
「そう…とても大事な話があるから、今直ぐ二人を連れて来て頂戴」
「畏まりました」
サラは深々とお辞儀をすると学園長室を出ていく。
「ふぅ…これから忙しくなるわね。そうそう、桃華ちゃんも放課後に来て貰わないといけないわね」


「お姉様、大事なお話との事ですが、どういったお話でしょうか?」
それから少しして、セリと唯が真剣な面持ちで部屋に入って来る。
「三年生に進路希望を取ろうと思うの」
「進路希望…ですか…?」
「そうよ、唯ちゃん。セリちゃんなら意味は分かるわよね?」
「はい。一次試験という意味ですよね?」
「ええ。それも詳細にね」
「なるほどですね。お姉様、私が資料を作成しても宜しいでしょうか?」
「ええ、唯ちゃんにお願いするわ。でも、『良くん』の名前は出したら駄目よ? これは試験なんだから」
「はい。分かりましたわ」


――数日後、三年のある教室にて
「皆さんに今後の進路希望の紙を渡します。幾つか項目が分かれていますが、3日間猶予を与えますので、志望動機を含め真剣に考えて下さい」
「「「「はい」」」」

「ねえ、どうする?」
「『花園大学』、『花園関連の会社』、『実家』、それとも……本当に悩むわね」
「そうね。実家に帰りたいけど、良一様のお顔を見れなくなるのも寂しいし……」


――3日後
「それでは今から先日お渡しした進路希望の紙を回収します。これが最終決定になるかもしれませんが、真剣に考えて来ましたね?」
「「「「はい!」」」」

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