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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 266

「うんわかったよ。唯お姉ちゃん、僕頑張るよ。」
唯に優しく励まされ元気を取り戻した良一であった。
そして、サラはアンジェラとサブリナを起こしに行く。
「アンジェラさん、サブリナさん起きなさい。良一様が起きましたよ。」
「エッ……」
「ええっ…」
サラの口から良一が起きたと聞いた途端にアンジェラとサブリナは目覚めた。
「良一様、私、良一様が起きられるのを待ちながら寝てしまうなんと申し訳ありません。」
良一が起きたと知り顔を真っ赤にしながら謝るアンジェラだった。

「ハァ〜良一様を起きられたんですね。」
密かに良一を起こそうとしていたサブリナはため息を零す。

サブリナがため息を零した同時に麗那が入って来た。
「お早う良くん、昨日はぐっすり眠れた。」
ドアを開けるなり麗那は良一に近付き頬摺りを始める。
「お姉ちゃん、くすぐったいよ。でも、どこに行っていたの僕、心配してたよ?」
麗那が来て暫くしてほっとした良一である。
「ごめんね良くん、良くんの朝ご飯を作っていたのよ。もう終わったからね。そうそうあなた達、これから私と良くんは朝ご飯食べて朝風呂に入るけどあなた達も一緒に来なさい。」

「…えっ!? …あっ、は、はい…」
雅か麗那から誘われると思っていなかったサブリナとアンジェラは、一瞬何の事か分からず、返事に戸惑ってしまう。
「そう。 良くん、今日もお姉ちゃん、良くんの為に頑張ったから、良くん一杯食べてね?」
「うん!」
麗那の視線はもうアンジェラ達には向いておらず、良一をエスコートして部屋を出ていく。残った二人は、呆然としながらも、間を置いて我に返り、急いで良一達を追い掛けて行った。

「良くん、あ〜ん!」
そこには毎朝繰り返される光景があった。
「良くん、美味しい?」
「うん!」
良一はいつもの様に麗那とセリに挟まれて朝食をとっている。
アンジェラ達は一応席と朝食を用意されているが、箸は一向に進まなかった。その理由はお分かりであろう。こんな朝っぱらから繰り広げられる光景。それに目を奪われているのである。
(良一様、朝からあんな事をして戴いているのね…)
(そうみたいね…でも、学園長達が羨ましいわね)
(ええ…)
結局二人は殆ど朝食を口にする事が出来なかった。

良一はアンジェラ達とは違い、まともに朝食を取り、今は浴場にいた。

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