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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 255

「じゃあそろそろ行きましょうか。多分良くんもお昼寝から起きてる頃だろうし」
セリがテストを片手に立ち上がると、二人も付いていく。

「あの、セリ先生…?私達一体どこに…? 図書館に行くのではないのですか?」
三人は会話無しにどんどん廊下を進んで行く。アンジェラ達は図書館で良一と落ち着いて勉強をするつもりだったが、図書館への道は既に逆方向になってしまっている。
「どこにって?そんなの学園長室に決まってるじゃない。良くんがお勉強をするのに、良くんのお部屋でしなくてどこでするの?」
セリにとっては当たり前の事なので、二人が何故そんな事を言うのか理解出来ない。しかし、二人にとっては学園長室というのは絶対に入る事が出来ない神聖な空間であり、良一様とのお勉強を雅か学園長室でするとは想像だにしていなかった。

「お姉様、入りますわね」
そしてセリ達は学園長室に到着する。
「セリちゃん、お帰りなさい。その子達が良くんとお勉強をしてくれる子かしら?」
「はい、二人共良い子達ですわ。こちらがこの子達の結果です」
セリは麗那にテスト用紙を渡す。
「ええ、有難う。 う〜ん、この成績なら大丈夫かな。分からない所は私達がフォローすれば良いしね」
麗那はテスト結果を見てある程度納得した様だ。
「じゃあ、良くんの所に行きましょうか。良くんはさっきお昼寝から起きて、今はおやつを食べてる所だから」

「良くん、二人が来てくれたわよ?」
「うん。でももうちょっと待って。今、桃華お姉ちゃんが作ってくれたおやつを食べてるから」
麗那達が良一の部屋(麗那と良一の私室)に入ると、良一が唯に抱っこをされながら桃華におやつを食べさせて貰っていた。
「良くん、一杯食べてお勉強頑張ってね。桃華お姉ちゃんも良くんの先輩としてお勉強のお手伝いをしてあげるからね」
「唯お姉ちゃんは良くんがリラックスしてお勉強出来る様に、このまま良くんを抱き締めてあげてるね」
「二人共ずるいわ。じゃあ、お姉ちゃんはセリちゃんと一緒に久しぶりに良くんにご飯を作ってあげるね。お勉強で疲れた良くんを元気にしてあげるね」
桃華は良一におやつの続きを食べさせながら、唯はそのままの状態で、そして部屋に入って来た麗那は良一の姿に微笑みながら、それぞれが自分の役割を決める。
だが、アンジェラとサブリナの二人はどうして良いのか悩んでいた。
「ねえアンジェラ、勝手に入ったら駄目よね・・・」
場の雰囲気に追いつけなく珍しく弱きになるサブリナはアンジェラに相談した。
「そうね・・・もう少し待ちましょうサブリナ。」
父親から麗那の恐ろしさと偉大さを聞いているアンジェラは様子を見ることにした。
「あっそうだ。アンジェラさんとサブリナさんは勉強するんだった。お姉ちゃん二人はどうしたの?」
おやつをあらかた食べ終えた良一は二人の存在を思い出した。

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