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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 245

「サブリナ、良一様と近い内に一緒に勉強出来る様になったわ。これで良一様ともっとお近づきになれるわよ。」
アンジェラは席に戻るといの一番にサブリナに報告した。
「やったわ、アンジェラ。その日のお茶菓子は腕を振るわないと駄目ね。それに今度の勉強会は私とあなたにはチャンスよね。」
アンジェラの報告に喜ぶサブリナどうやら彼女は菓子作りが得意らしい。
そして、昼休みが終わり午後の授業を経て今日の授業は無事終了した。
良一はマルスの手を握って歩いていると落ちてる手帳を踏んでしまった。
「あれ、何で手帳が落ちてるんだろう。誰かの落とし物かな。」
良一は黒い手帳を拾うと誰の物か調べた。
「あっこれ、早苗さんの手帳だ。大変だ早苗さん困っているだろうな。」
手帳の裏側に早苗の名前を見付けた良一は早苗届けようと決めた。
「良ちゃん様、私が早苗さんに届けますから大丈夫ですよ。」

「うんうん、見つけたのは僕だから僕が早苗さんに届けるよ。マルスさんは先に麗那お姉ちゃんの所に行ってて〜」
良一はそう言うと早苗の女子寮に向かった。
一方、手帳を無くした早苗はというと。
「ないない、手帳がない〜あれが無いとスケジュールが解らなくなるわ。」
手帳を無くした事に気付き校内中を慌てて探し廻っていた。
「ここまで、探しでも無いから一旦寮に戻って愛に相談するしかないわね。愛、怒るだろうな。」
早苗は愛のおかんむりを考えながらトボトボ寮へ向かった。
しかし、愛は生徒会の調べものをして部屋には居なかった代わりに良一が部屋の前で手帳を大事に抱えていた。
「早苗さん、遅いな〜やっぱりマルスさんに頼んだ方が良かったかな?」

ぴくっ!?
(んっ!?今、良一の声がした様な…)
愛は部屋にはいないが、同じフロアの同級生の部屋にいた。
「急用を思い出したわ。悪いけど帰るわね?」
「ううん、愛は忙しい子っていうのは分かってるから。また今度ね」
愛は良一の声がしたかどうか半信半疑ではあるが、気になって仕方ないので急いで部屋に戻る。
「やっぱり…良一、私に会いに来てくれるなら先に言ってくれてたら良かったのに」
部屋に戻った愛は良一の姿を認めるや否や顔を綻ばせながら良一に近付く。

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