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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 227

良一の元に戻ったセリと唯は先程迄の表情と打って変わって楽しそうに良一に料理を食べさせる。
良一は美味しそうに料理を食べ、麗那も信頼出来る料理が出てきて満足そうだ。

良一が料理を食べ終りウトウトを始めた頃、セリはサラに数枚の紙を渡す。
「料理長にこれを渡して来なさい。明日の朝食がラストチャンスよ」
サラはその紙を見てその理由が分かり、頷いて料理長の元に向かう。
そしてそのまま料理長に渡しセリの言葉を伝えると、料理長の顔が真っ青になった。
その紙は…「良くんの好みと栄養バランスについて」と書いてあった。


次の日の朝、料理長の気合いの入った良一専用料理に良一も麗那もセリ達も満足していた。
良一の満足した顔より、麗那の良一を見る笑顔に料理長の心が救われたのは言うまでもない。

朝食の後、良一達は散歩に出掛け、森林浴を満喫する。
昼食は料理長に作らせたお弁当を森の中で食べ、そのまま良一の昼寝へと突入する。

夕方になり、部屋に戻った良一達は、軽く汗を流し、今日は部屋の中で夕食を取る事にした。
入口の扉までだが、給仕係が入って来て、そこからはセリ達が良一の夕食の準備をする。
ホテル内は当然良一の噂が流れていた。麗那という花園財閥の総帥が後生大事にしているし、花園財閥のトップクラスのセリや桃華もいるのだ。
それに、良一の容姿もホテルの女性従業員の母性本能を擽っていた。
そんな訳で、給仕係は自分の興味と偵察を兼ねて良一探索に来たのだが、サラの鉄壁の壁により、良一の顔を見る事すらままならない。
彼女達は興味はあるが、結局どうしようも無かった。

今夜の夕食はご当地ならではの鹿鍋であった。これは料理長が頑張って仕入れた努力の賜であり、良一も初めての味に満足だ。
「お姉ちゃん、鹿のお肉って、しつこく無くて食べやすくて美味しいよ。」
「良くんが喜んでくれてお姉ちゃん嬉しいわ。」
他にもヤマメや様々な刺身、山菜に高級そうな牛肉のステーキ等が出てきた。
そのどれも良一は気に入り、麗那達はその笑顔を見るだけでお腹が一杯になりそうだった。

「さあ、良くん。今日の疲れをゆっくりと取りましょうね」
良一達は食後、今日の散歩の疲れを取るべく温泉に入る。

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