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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 219

「本当に妙さんなの?」
「そうよ、妙さんよ!」
良一はまだ幼かった為、妙の顔は曖昧にしか思い出せないが、どんな人物だったか、どんな事をして貰ったかは思い出せた。
「ほら、妙さん。良くんとの再会はもういいでしょ?良くんに何か用意してあげて?」
いつまでも良一に頬擦りを続ける妙に麗那は痺れを切らして妙から良一を引き離す。
麗那は内心良一の体温が約1分感じられなくて苛々していたのだ。それが良一とより付き合いが長い妙であっても、麗那にはその短時間が耐えれなかった。
「はいはい、良くん、ちょっと待っててね」

その後良一達は、お茶をしたり、雑談をしたりした。世話役の強みか、大胆な良一へのスキンシップをする妙さん。麗那は良一を必死に守ろうとしていたが、自分のオシメも替えて貰い、第二の母とも言える妙さんには到底敵わず惨敗する。それでも麗那なので、最低限のスキンシップは行っていたが。
そして良一は今、恒例の昼寝を妙さんの胸の中でしていた。
「良くんの寝顔変わってないわね」
「ええ、寧ろ可愛さが昔より何十倍も増えているでしょ? でも、妙さん?妙さんじゃなかったら、良くん、こんなに気持ち良さそうに寝ないわよ?」
「それ、どういう意味よ!?」
「だって、ねえ?」
「ふふ、そうですわね、お姉様」
麗那の言いたい意味が分かるのか、妙は麗那を睨む。麗那は同意を求める様に意地悪そうな目付きでセリを見る。
「だって良くん、私達みたいな大きな胸の中じゃないと寝れない子だから。でも…」
「もう!唯ちゃんまで!」
「妙さん、良くんが起きるわよ?」
「もう!仕方ないわね…」
妙と麗那達四人は良一を見つめながら、昔からの相変わらずの会話を楽しむ。
妙は久しぶりに抱き締めた良一を見つめ、懐かしさと共に愛しさも思い出すのである。


良一が起きた後、良一達は夕食にする。
妙主導の元、花園家のメイド達が腕を奮っての夕食なので、それはそれは豪華な物である。
しかし、今良一達に給仕しているのは妙一人だ。妙は麗那の世話役であると共に、麗那直属のメイドでもあるからだ。それに加え、麗那は良一とゆっくり食事をしたい為、妙以外のメイドの入室を許さなかった。
「良くん、あ〜ん」
麗那は今、先程の怨みをはらすべく、良一を膝の上に抱き抱え、左右にセリと唯で固めて妙の介入をさせない様にしている。
「うっ……お嬢様!私にも良くんにあ〜んをさせなさい!」
指をくわえて麗那の行動を見る妙は強硬手段に出る。

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