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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 207

セリと唯も良一の過去を知っているので、良一の姿を微笑ましく見つめていた。

「美都乃ちゃん、改めて有難う」
良一が少し落ち着くと、麗那は美都乃に向かって礼を言う。
「いいえ、私の方こそ良くんにはかなり助けられましたわ。良くんがいなかったら私は教師等続けておりませんでしたもの」
四面楚歌の良一にとって美都乃は唯一の理解者であり、生徒からも教師からも迫害されて、いつもトイレや職員室の片隅等で泣いていた美都乃にとっても良一は唯一の心の支えであったのだ。
「さあ、良くん。お肉を食べましょう。美都乃ちゃん、良くんを連れて来てくれる?」
「はい!」
美都乃は良一をだき抱え、麗那の後を付いて行きソファーに向かう。
そして良一を麗那に渡すと、良一と麗那の横に座る。
「美都乃ちゃんが良くんにお肉を焼いてあげてね?」
「はい」
美都乃は嬉しそうに、花園牧場特注の高級和牛を焼き始める。

美都乃が肉を焼いては麗那やセリ、唯、そして美都乃が食べさせる。
そして良一のお腹が大分落ち着くと、麗那は陽子を呼んだ。
「陽子先生、ちょっとこっちに来て?」
陽子は他の参加者達と良一を見ながら場を楽しんでいたが、麗那に呼ばれて麗那の元に向かう。
「陽子先生、もう会ってるから知っていると思うけど、私の横にいるのが美都乃ちゃんよ。良くんの小学校の時の担任で、今は事務員をしてくれているのよ」
「そうだったんですか、良一様の担任の先生を… 美都乃さん、これから宜しくお願い致しますね」
「はい、良くんの為にこれから宜しくお願い致します」
二人は顔は合わせた事はあるが、直接話した事は無かった。
同じ様な境遇で良一の理解者として、それぞれ良一を守っていこうと思うのだ。


陽子と美都乃の挨拶が終わった後、麗那は今日の参加者全員を良一の元に集める。
「良くん、今日はね、他の先生は呼んでないの。それは何でか分かる?」
「ううん、分かんない」
「お姉ちゃんが良くんの子供が欲しいのは分かってるよね?
良くんが色んな先生とエッチな事をするのは仕方ないと思うけど、本当は良くんの事を幸せにしてくれる人じゃないとエッチをして欲しくないの。
今日参加してるのはお姉ちゃんが信頼出来る人。良くんの子供を産んでも良いって思ってる人なのよ」
麗那の心の内を知っているのは、セリと唯、梓しかいない。
他の参加者達は、今回の参加人数が少ないと思っていたが、それが何故か知らされていなかったので、麗那の本心を聞けて、麗那に認められて幸せに思う。
「良くん?お姉ちゃんね、早く良くんの子供が欲しいの。良くんが生まれた時からのお姉ちゃんの夢を叶えて?」
「セリお姉ちゃんも良くんの子供欲しいな。良くんと麗那お姉様、唯ちゃんの子供も可愛いと思うけど、良くんとセリお姉ちゃんの子供も絶対に可愛いと思うわよ」
麗那とセリは自分をアピールすべく良一に迫る。

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