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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 3

「…千乃、嶋原千乃(しまばら ちの)と申します」
「それでは嶋原さん、今から学園へ連れて行っていただけるんですよね?
早く学園へ行きませんか?」
良一は本来の気弱な性格にはない、自分の今の勢いに気付いていなかった。
「ち…の…です……」
「え?何ですか?」
千乃が小声で何か答えたため、良一は聞きなおす。
「千乃です…千乃って言って下さい!!」
千乃は良一の手を取り、目を潤ませながら叫んだ。
「でっでも、年上の人を呼び捨てなんて僕には出来ないですよ。」
良一は千乃の思いがけない叫びで戸惑ってしまった。
しかし、千乃は直ぐに良一を怯えさせてしまった事に気付き良一に謝罪した。
「申し訳ありません良一様、私とした事が少し熱くなってしまいましたわ、そんなに怯えなくても大丈夫ですわ。」
千乃は良一を優しく抱擁するのであった。
 
 
良一はというと…
未だに震えていた。
しかし、これは「怯え」から来る震えではなく、綺麗な女性から抱きしめてもらってる事からくる、感無量の震えだ。
「良一様、本当に申し訳ございません。どうか…どうか千乃をお許し下さい…」
良一が未だに怯えていると思っている千乃は泣きそうになりながら良一に謝罪する。

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