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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 20

サラはどういう訳か分からないが、悲鳴を上げ続け、髪を振り乱し、体を掻き毟り、ヒステリーを起こしていた。
そして突然泣き伏せると「良一様が…麗那様が…良一様が…麗那様が………」と呟き、泣き続けていた。
周りにいる者は何が起こったのか分からない。
いつも一緒にいる千乃でさえ分からないのだ。
麗那は何が起こったのか分からないが、良一に「良くん…ちょっとご免ね」と言うとサラの方に近づく。
そしてサラの前に来ると、サラの髪の毛を掴んで無理矢理顔をあげさせた。
サラは麗那の今の行動にも気付かない位発狂しているのだが、麗那はそんなサラの顔を突然引っ叩いた。
バチーンッ!
サラはそのビンタで我を取り戻したのだが何が起きたのか分からなかった。
「サラ…貴女、もういらないわ…今すぐこの学園から出て行きなさい!」
麗那は激怒という感じでサラをもう一度叩くと、今度はサラを蹴ってしまった。
そして今蹴られたサラはというと、何と「あんっ!」と喘ぎ声をあげたのだ。
サラの声は良一には聞こえず、サラの姿も麗那の陰になって見えなかった。
「お願いでございます…もっと殴っ…いえ、この私をこの学園に置いて下さいませ。私は決して良一様と麗那様が羨ましい等と思ってはおりません。どうか…何でもしますので、私を追放しないで下さい!」
麗那に叩かれ喘ぎ声をあげたサラだが、その叩かれて少ししてやっと今自分が置かれた状況を理解した様である。
その様子を見ていて、麗那とサラに近づく者がいた。
それは千乃である。
千乃は二人に近づき、サラの今の失態を一緒に詫びる為に麗那の前で土下座する。
「お願いです。サラが何故この様な事をしたのか分かりませんが、サラはこの学園にとって大事な人物です。どうか…どうかサラを追放する事だけはおやめ下さい」
その言葉を聞いて、サラも千乃も一緒に藁をも縋る思いで麗那に土下座をした。
しかし、麗那は無言のまま、サラと同じ様に髪を掴んで千乃を叩いてしまった。
「きゃんっ…」
千乃もサラと同じく嬉しそうな声を出す。
「貴女達、何様のつもりかしら!?私の許可が無いのに、良くんと私が羨ましいですって!?
私の許可が無いのに、良くんにフェラをしたですって!?
貴女達…雌犬の分際で…よくも主人を謀ったわね!」
そう言って麗那は二人のお尻をひたすら叩きまくった。
麗那に叩かれた二人だが、こんな状況であるにも関らず、「あんっ」や「きゃんっ」と嬉しそうに悲鳴をあげている。
そんな状況を見ていた良一は、麗那が二人を苛めている様にしか見えず、麗那を止めようと飛び出そうとしたのだが、良一の横に来ていたマルスに止められてしまった。

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