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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 185



「良一様、こちらがカフェテラスでございますわ」
桃華達生徒会の案内で良一はカフェテラスに到着する。
そこには結構な数の生徒が昼食を取っており、席やベンチは満席であった。
良一を囲む様に生徒会と教師達が歩いており、背の低い良一は周りから見えない。
「あれ?教頭先生達と生徒会の方々だわ。どうしたのかしら?」
集団にマルスがいるので、そこに良一がいる事を簡単に想像出来る筈だが、生徒達は食欲で頭が一杯でそれには気付かない。
「ご免なさい。他の人と相席をして、こちらを譲って頂けないかしら?」
「はい…お姉様がそう仰るのでしたらそう致しますが…」
生徒会の一人が大きなテーブルに座っている生徒達に頼むと、その生徒達は席を譲る。
生徒会が普段は席を譲れなど言わないので、生徒達は不思議に思う。
「有難う。さあ、良一様こちらへ」
「良ちゃん、座りましょう」
生徒会役員が開いたのを確認すると、梓が良一を席に座らせる。
「「「「えっ!?良一様!!?」」」」
良一の姿が見えた途端、カフェテラスにいた生徒達は全員驚き良一の方に振り向く。
ザワザワ…
「誰か、良ちゃんに美味しいものを持ってきてあげて」
ザワザワ…ザワザワ…
周りが喧騒に満ちる中、梓が同行の者に料理を持って来る様に言う。
「では、私が」
「美月先生、貴女は良ちゃんの側にいないとダメでしょ!?」
美月が取りに行こうとするが、梓に止められる。
「それでは私達が御用意致しますわ。先生方は良一様を宜しくお願い致します」
その様子を見ていた、桃華達生徒会が取りに行く。

生徒会が人数分以上の料理を用意してくる。
和洋中・デザートまで用意され、テーブルの上に所狭しと並べられる。
生徒会の三年生が用意する途中、生徒会の二年生が手伝おうとするが、三年生は特権を取られたくない為二年生には手伝わせなかった。

「良ちゃん、しっかり食べて午後も頑張ってね。良ちゃんは何から食べたいのかな?」
梓は良一には箸など持たせず、自分が食べさせる気満々である。
「僕、辛い物とかじゃ無かったら何でも良いよ」

今の状況はというと、大きなテーブルに良一・梓が座り、開いている席に他の教師が座っている。
良一の真後ろにはマルスが控え、生徒会の面々は良一を囲む様にして後ろに控えている。
はっきり言って良一の顔は周りにいる生徒達から丸見えなのだが、テーブルの上を越えて来ない限り良一には近付けない。
生徒達は良一に近付こうとはしないが、良一の動作一つ一つを見ており、良一が何を食べるかを含め目を見開いて情報収集している。


良一は梓・教師達にも食べさせられながら昼食を進めていく。

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