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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 181

「そうですね。今の良ちゃん様をお救い出来るのは陽子先生だけですね。それでは私が陽子先生を呼びに行きましょう。」マルスは直ぐに花園病院にいる陽子を呼びに向かおうとしたすると。
「マルスさん、陽子を呼びに行かなくても僕もう平気だよ。」
先程まで梓の腕の中で怯えきっていた良一が陽子を呼びに行くマルスを制止した。
「りょっ良ちゃん様、お身体は大丈夫なのですか…」

「陽子を呼んだらダメだよ…僕、もう高校生になったのに、まだ陽子に助けてもらうなんてダメだから…それに麗那お姉ちゃんのお婿さんになるのに…」
良一はまだ目に涙が残っていたが、陽子の名前を聞き、自分が成長していないと自覚して、やせ我慢でマルスを制止する。
本当は陽子や麗那に抱き締めて貰いたいのだが、未だに過去の事を引きずっている事に情けなさを感じたのだ。
「良ちゃん、ごめんね。さあ、お服を着て。梓ちゃんが服を着させてあげるから」
梓は良一の言葉に感動しつつも、自分のした行為を反省する。
幼稚園の時の良一の着替えは何度もした事があり、その感覚でそのまま全裸にした事。自分の本能だけで、良一の事を考えなかった事。良一に辛い思いをさせないと誓っていたのに、良一に最低な事をしたからである。
「ぐす…梓ちゃん、有難う…」
良一は梓に手伝われて服を着ていく。
「お前達、何を見ている!早く身体測定の続きをするんだ!!」
今までマルスも、自分が良一に辛い思いをさせてしまい、かなり落ち込んでいた。
良一が立ち直りつつあり、周りを見てみると、生徒達が様々な顔をして見ていた。
マルスは良一への視線と自分達の失態から気を反らす様に生徒達に罵声をあげる。
マルスに怒鳴られた生徒達は、良一の事が気になりつつも身体測定に戻る。

良一の身体測定は生徒達が終わった後にする事になった。
そして生徒達の身体測定は進んでいく。
良一はその様子を「あの人のおっぱい大きいな」や「あの人綺麗だな」等と思いながら、梓の腕の中で見ていた。

良一が見守る中、身体測定はいよいよ最後の生徒の出番となる。
「良一様、良一様だけに恥ずかしい思いはさせませんわ」
最後の生徒、桃華は良一の方へ振り向いて笑顔を見せると、体操着と下着を脱ぎ出した。
「さあ、これで良一様と同じですわ。先生、お願い致します」
桃華は周りの目を気にする事なく、身長、体重…と測っていく。
その様子に教師は誰一人止めなかった。
いや、良一への事があるので止められなかったのだ。
他の生徒達は桃華の裸を見て、うっとりする者もいれば、「先を越された」とばかりに悔しがる者もいた。

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