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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 180

当の良一は…「梓ちゃん、あの人達暑そうだから、もうちょっと部屋の温度を下げてあげたら?」等と言い、彼女達の努力に全く気付いていない風だ。
「貴女達、クーラーの温度を下げてあげるから、体操服を着なさい。良ちゃんもそう言ってるんだから」
梓は教師に指示して温度を下げさせる。
生徒達は良一が言っているとの事なので、折角のチャンスだが、泣く泣く体操着を着るのである。

「さあ、良ちゃん。梓ちゃんが良ちゃんの身体測定をしてあげるね。良ちゃんは何もしなくていいから、梓ちゃんに任せてね」
「うん、梓ちゃんお願いします。」
良一はそう言うと身体測定の場所に向かうと梓、恭子、美月、マルス、瑞穂、雅達が良一の服を脱がし始め良一をあっと言う間に良一は全裸になった。
「「「「キャーッッッ!!!!!!」」」」
良一の裸を見た生徒達は黄色い声を上げる。
異性の裸を見て、初に目を隠すでも無く、興味津々に見ている。
しかし、しかしだ…
「止めてよ…僕、こんなの嫌だよ…」
良一は泣き出してしまい、その場に自分の体を隠す様にして蹲る。
「良ちゃん、良ちゃんどうしたの…?…あっ…もしかして…」
梓が良一の体を抱き締めると、良一は体を激しく震わせて怯えいた。
梓が良一の目を見てみると、涙を目一杯に溜めて、激しく怯え、梓や周りが見えていない様である。
良一の目に映っているのは、過去に自分が受けたイジメの事だ。
中学の水泳の授業の時に、自分が泳げない為に居残りをさせられ、一人虚しく更衣室に帰ると制服が無くなっていた。
同級生が良一の服を隠したのだが、それだけではなく、良一は裸を隠し撮りをされ、学校中にばらまかれたのだ。
その事がフラッシュバックして良一は怯えているのである。
次第に顔が真っ青になり、脂汗もダラダラと流しだした。
生徒達からは少し距離があるので気付かれなかったが、梓達は「何かに触れてしまった」と分かり、焦りだしてしまった。
「良ちゃん、ご免なさい!梓ちゃんが悪かったわ!!
…良ちゃん…ご免ね…ご免ね…」
梓は良一に抱きつき、良一を苦しめてしまったと激しく自分を責め、泣き出してしまう。
「…良一様…マルスさん、陽子先生を呼んで来て頂けますか?」
そこに桃華が近付き、割りと冷静にマルスに言う。

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