PiPi's World 投稿小説

学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 173
 175
の最後へ

学園の花婿 175



春菜と樹梨は良一の笑顔のお陰でセリ達に許され、全員と仲良く話をしていた。
春菜は自分のアップルパイがどうしたらもう一歩ステップアップ出来るかカレンに聞いたりしていた。
樹梨と話した良一は、樹梨が今まで思っていたイメージと違い、恐く無い事を知る。
樹梨も又、良一と話す事が出来てますます良一に惹かれるのである。

「ねえ良くん?良くんって生徒の中だったら誰と仲が良いの?」
良一は小さい体だが、アップルパイだけは別腹の様だ。
唯は美味しそうにまだ食べ続ける良一に、ふと気になった事を聞いてみる。
「えっ…え〜と、ここに来てまだ日にちが浅いから、はっきりとはいっ言えないけど、アンジェラさんやサブリナさんや中山さんかな…」
か細くもじもじしながらもちゃんと答える良一であった。
「有難うございます、良一様」「ふふ、有難う良一様」
アンジェラとサブリナは至極満足した様だ。
「良くん、皆と仲良くなれればいいね。皆と仲良くなれたら、きっと学園生活が楽しいわよ」
唯の言葉に良一は今後の学園生活を想像する。
今まで味わった事の無い「学園生活」。独りぼっちではない学園生活は始まったが、早く皆と慣れて楽しいものにしたいと思うのである。


その後も良一は楽しいお茶の時間を過ごす。
カレンとも話そうと思ったが、まだカレンは良一と直接話すには恥ずかしい様で、桃華にくっついていた。
(カレンさん、どうしたのですか?良一様とお話が出来る、折角のチャンスですのに)
(だって私、お父様と桃華さんのお父様以外の殿方とお話した事が無いんですの。ですので…良一様とどうお話をしたら良いか…)
カレンは父母、それに姉の四人家族である。
小中学校はドイツのお嬢様学校に通っており、教師は全員女性。屋敷には女性しかいないので送り迎え女性だった。
普段屋敷の敷地から出る事が無い箱入り娘。
カレンの両親が無理矢理カレンを屋敷に閉じ込めていた訳ではない。カレンが外に出なかったのである。
男との接点が全く無かった為、カレンは良一とどう話したら良いか。どんな話をしたら良いかが分からない。
(カレンさん、良一様はとてもお優しい方ですわ。そう、どんな男性より。良一様は余り器用な方ではないですが、カレンさんも良一様とならお話が出来ると思いますわ)
(ですが、桃華さん…)
(別に焦る必要はありませんわ。時間はたっぷりあります。ゆっくり良一様とお話をしていったら良いですわ)
桃華とカレンはこんな感じで話をしていた。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す