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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 170

そして無意識の内に自分の胸に手を当て、落ち込んでしまう。
(私もあれ位あったら…)
早苗の胸は85のC。普通に存在感はあるのだが、この学園の教師・生徒は何故か巨乳・爆乳ばかりなので、早苗の胸は貧乳にしか見えない。
そして早苗は愛の方を見ると、愛の張りのある100cmの胸があった。
親友の愛の胸でさえ羨ましく、そして妬ましく思うのである。


そんな様子の二人をよそに、良一はセリ・唯・桃華と楽しく食事をしていた。
三人は良一にどんな料理が好みか真剣に聞いており、今後の参考にしようと思うのである。
良一は学園に来る前の食事はカップ麺等が主流だったが、サラのお陰で食生活は改善された。ちなみに良一の好きな物はさっぱりしたパスタ(海鮮とかバジリコ)さび抜きのお寿司、冷たいフルーツを使ったアイスである。これら洗練された料理はサラの得意料理である。
逆に嫌いなのは辛い食べ物とか納豆とかくさやとか臭い食べ物である。ただ、カレー等は辛すぎなければ平気である。
「分かったわ、良くん今度作る時、楽しみにしてね。」
セリはにこやかに微笑み良一の喜ぶ姿を想像していたのであった。
「良一様の好みは王子様的で洗練とされてますから、腕が振るうかいがありますわ。」
桃華は良一の舌を絶対に満足させようと誓うのであった。
「王子様か〜確かに桃華ちゃんの言うとおり良くんは王子様よね。」
唯は桃華の言い分に納得する。

そんな感じで楽しい時間は過ぎていく。
ここでの主役は勿論良一だが、このメンバーは獰猛な性格な者がいないので、良一に質問責め等はしない。
因みに愛と早苗は少し離れた場所で勝手に討論会をやっているのだが…

良一のお腹が満たされ、桃華達生徒会が作った料理が殆んど無くなった頃、いつものパターンなら良一は眠くなってセリの胸の中で寝るのだろうが、今日ばかりは違った。
生徒会に行くというのを知らなかったが、良一は生徒会室に行った時点で密かに決意していた事があったのだ。
それは桃華達に生徒会副会長になるという事を伝えるという事である。
麗那・セリが組んだ本来の予定ならセリが良一の変わりに言うはずだった。
しかし、雰囲気とタイミングを逃していたので今まで言えなかったのだ。
良一はセリの気持ちは知らなかったのだが、それでもほんの少しだけ大人になったのだろうか。自分で桃華達に伝えようと思ったのだ。
「ねえ、桃華お姉ちゃん。僕ね、桃華お姉ちゃんにお願いしたい事があるんだ」
良一の顔は先程までの顔とは違って真剣なものに変化している。

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