PiPi's World 投稿小説

学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

の最初へ
 166
 168
の最後へ

学園の花婿 168

「あらあら、良一様と愛さん、本当に仲が宜しいのですね。良一様?お昼の準備が出来ましたので、そろそろ参りませんか?」
桃華の手には昼ご飯が入っているであろうバスケットが握られている。
「うん、桃華お姉ちゃんのご飯、本当に楽しみだな」
「そうね。じゃあ良くん行きましょう」
セリが良一を優しく掴んで立たせる。そして、桃華の先導、セリのエスコートによってまずは教室にアンジェラ達を迎えに行くのである。

調度授業が終わった教室で、良一は唯とアンジェラ達と合流する。
そして、中庭に着くと、生徒会役員とアンジェラ達ががテキパキと準備をしていく。
そして準備が整うと、セリが良一を抱き抱えて横に唯とマルスが座る。
桃華は良一の真正面に、愛は桃華の隣に、生徒会役員達は桃華と愛の両隣に、アンジェラ達は空いているスペースにそれぞれ座る。
アンジェラ達は良一と一緒にいるだけでもかなり緊張するであろうが、教師、そして生徒会のトップも同伴という事でかなり緊張している。
「それでは頂きましょう。良一様、頂きます」
桃華が良一に向かって挨拶すると、生徒会とクラスメイトの三人も深々と挨拶をする。
「良くん、頂きましょう」
そしてセリが目の前に用意されている重箱に箸を付けて良一にご飯を食べさせる。
「セリお姉ちゃん、桃華お姉ちゃん達が作ってくれた料理、本当に美味しいね」
良一はセリに食べさせられながら笑顔でセリに話し掛ける。
「本当ね。短時間で作ったとは思えない出来だわ」
「有難うございます。実は、いつかまた良一様に食べて頂く時の為に、午前中に試作品を少し作っていたのですわ。ですので、先程作ったものはデザート位ですのよ」
桃華は良一が美味しそうに食べる様を見て、嬉しそうに微笑む。
まさか「いつか」が今日になるとは思っていなかったので、嬉しい誤算だった様だ。

ところで愛はというと…
「……」
箸を口に付けたまま良一の方をジッと見つめて頬けていた。
先日の料理は愛は何もしていないが、今日の料理は、桃華が半分、愛が半分指導して作ったのだ。
ただ、桃華の腕に比べるとかなり落ちるが、それでも十分に食べれる品は作れる。
「ちょっと、愛。そんな格好をしてると良一様に嫌われるわよ」
愛に話し掛けたのは、愛の右腕の神倉早苗である。

SNSでこの小説を紹介

レイプの他のリレー小説

こちらから小説を探す