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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 159

「はぁ〜い!サブリナ・リマで〜す。良一君?良一様? まぁ、どっちでもいいか。可愛いナイト様、これから宜しくね!」
サブリナは決してコギャルではない。
ブラジル生まれ、ブラジル育ちの彼女は生まれつきの元気娘なのだ。
良一に挨拶をする時に、もじもじしたり無駄に変なアピールする生徒が多い中、彼女の無垢な態度が良一に良いイメージを植え付けたのだ。


そして、三人目は…
なんと中学校の同級生だった中山ヒナだ。
ヒナは良一が中学のときに声をかけてくれた数少ない、いや唯一に近い程貴重な人だった。
「中山ヒナです。良くん、また同じクラスだね〜。よろしくね〜。」
中山さんは僕とは同じマンションに住んでいた。
僕から話し掛ける事は全く出来なかったけど、中山さんは顔を合わせたら必ず挨拶はしてくれたし、偶に数言だけだけど話す事もあった。
彼女が僕と話した後、必ず学校の人からからかわれたり、変な事を言われていたのを僕は知っている。
彼女は誰とも仲良かったみたいだけど、何で僕みたいな人間に話をしてくれていたのか未だに分からない。
とにかく彼女は僕にとって友人まではいかないまでも、数少ない知人なのだ。


そして最後の一人は…
アンジェラ・ノーヴァというロシア人の子だ。
「アンジェラ・ノーヴァです。日本に来て、こんな素晴らしい学校でお勉強が出来るなんて。パパの見栄っ晴りに感謝しなくてはいけませんね。ああぁ…このモヤモヤとした心…貴方様にしか晴らす事は出来ませんわ…どうか私の心を受け止めて下さいませ」
アンジェラは美少女マンガの乙女キャラの様な仕草で両手を胸の前で組み、良一を見つめる。
だが、それはガツガツとした眼差しではなく、純で綺麗な瞳なので良一はその瞳が気に入った。



話を流れに戻すが…
良一はその四人が気になったのだが、他の生徒は全く気にならなかったという訳ではない。
ただ、何人かはガツガツしすぎて、半泣きになる事はあった。
その度にクラス中がざわめき、セリ達もあたふたとしたのだが。

生徒達の自己紹介が終わった後、ホームルームが始まる。
そこで今学期の学業の予定とイベント等の予定がセリから説明された。

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