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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 148

「そりゃ〜麗那あんたが動揺するわね〜でも、りょうを副会長にする件、私はりょうがやりたいなら賛成よ。」
「良くんはどう思っているの…?」
麗那がまだ微妙にグズっている良一に恐る恐る尋ねる。
「…僕…お姉ちゃんが一番好きだけど、桃華お姉ちゃんも好きだから、桃華お姉ちゃんのお願いを聞いてあげたいよ…」
良一は良一で今の状況から強く言う事が出来ずに小さく自分の意思を主張する。
「…そう……分かったわ。じゃあ副会長になりなさい」
麗那は一瞬落ち込む気配を見せたが、良一の願いであるので気を取り直して笑顔で良一に答える。
「うん、お姉ちゃん有難う」
良一が笑顔を麗那に向けると、麗那は今まで悩んでいた事が馬鹿馬鹿しくなり、良一を精一杯援助・応援をしていこうと決めるのであった。

「さあ、夕御飯もまだだからお部屋に戻りましょう」
麗那の一声で百合子・セリ・唯は麗那の言葉に頷く。
麗那は良一をエスコートして、部屋に戻るのであった。


部屋では…
良一の悲しみを抑えれなかったサラが寂しそうに夕食の準備をしていた。
「私では良一様をお慰め出来ないのかしら…」
ガシャン…!
「はぁ…良一様…どうすれば私の想いが通じるのですか…?」
ガシャン!
サラはテーブルの上から何枚もの皿を落としては割っているのだが、そんな事には全く気付かない。
「…私、もう辞めようかしら…良一様に相手にして頂けないこんな生活…もう死んだ方がマシだわ…」
サラはそう呟くと、並べていた料理・皿をテーブルの上に置く。
ガチャ…
「お姉ちゃん、今日の晩御飯は何かなぁ?サラさんがまた美味しい料理を作ってくれてるんだろうね?」
「ふふ…そうね。良くんはサラの料理が本当に好きだもんね」
「あっ!良一様が帰って来られたわ。……どうしましょう…まだ夕食の準備が出来てないわ…」
サラはあたふたとして辺りを歩き回る。その内に良一が食堂に入って来てしまった。
「サラ、帰って来たわよ。今日の晩御飯は何かしら?
…………」
麗那は楽しみといった感じで入って来たが、食堂の惨状を見て閉口してしまう。
「…お姉ちゃん、凄いね…」
良一もこの惨状を見て閉口してしまった。
「はぁ…夕食の準備はまだみたいね。私も手伝うから、急いで準備をして頂戴。良くんはお腹をすかせてるんだから」

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