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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 143

愛はといえば二人の話にどうしても参加出来ずにいたが、良一の話す事をこっそりメモしていた様だ。
ぐぅぅ〜…
そうこうしていると良一のお腹の虫が鳴り、桃華は待ってましたとばかりに満面の笑みになる。 
「良一様?今日の為に私お弁当を作ってきましたわ。良一様とお別れしてからずっと良一様の事だけを想って練習してきましたわ。お父様やお母様にも今まで食べさせてはいません。今までもこれからも良一様お一人の為だけにお料理を作りますね」
桃華は長年の願いが叶うと、嬉しそうに弁当箱の包みを開くのであった。
桃華が作ったお弁当は洗練とした京風の懐石料理であった。ちなみに良一と自分の分だけでなく愛の分も作ったのであった。
「えっ・・・・・・・(しまった!!御弁当を持ってこなかった〜これじゃあ、私はただのピエロじゃないのよ!!!)」
桃華が懐石弁当をみて悔しさのあまりに胸一杯で心の中で叫ぶ愛であった。
「うわ〜美味しそうだね。桃華お姉ちゃん♪〜」
あまりの美味しそうなお弁当に喜ぶ良一であった。

「良一様、飾り付けがまだですので少しお待ちいただけませんか?」
余りに美味しそうなので、良一がつまみ食いの様に手を出そうとすると、桃華がやんわり制止する。
桃華は一品を箸で取ると胸の谷間にその料理を乗せた。
「麗那お姉様から良一様がおっぱいが好きというのを聞いた時から決めていましたの。私の料理とおっぱいを同時に食べていただこうと」
「桃華お姉ちゃん…僕、もう我慢出来ないから食べちゃうね…?」
桃華の誘惑に良一は胸に突進して無我夢中で料理とおっぱいをむさぼる。
桃華は料理が無くなる度に補充して、良一に食べている幸福感を味わう。
「愛さんごめんなさい。私、今忙しいから一人でお食事をしていて下さるかしら?」
桃華は嫌味な言い方ではなく、本当に忙しそうにして言うが、愛の心の火は燃え上がってしまう。
「なっ…!?(私の目の前で良一を奪っておいてっ…!良一がいなかったら殺してやりたい位だわっ!!)」
愛は唇を噛み締めながら悔しがる。その唇からは血が滲み出る程だ。

(ふんっ!良一は相手をしてくれない…こうなったらやけ食いしてやるわっ!!)
少し自分の世界に入った愛は、どう思ったのか一気に食事を始める。
その勢いは男性の大食い・早食いチャンピオンも怯むのではないかという位の勢いであるが、生憎二人は全く見ていない。
(ブツブツ…バクバク…
でも…良一の分だけは残しておかないと…)

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