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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 139

そして麗那に良一を引き渡した桃華は良一にウィンクをすると微笑みながら戻って行った。

「良くん、桃華ちゃんとお話出来て楽しかった?」
麗那は桃華のウィンクには気付いていたがそれが何を意味するかはわからない。ただ、良一が嬉しそうにしていたので、麗那も嬉しくなり良一に尋ねる。
「うん、楽しかったよ。そうだ、明日ね桃華お姉ちゃんとお散歩するんだ。桃華お姉ちゃんにはこれからお世話になるから行ってもいいでしょ?」
良一は楽しそうに麗那に言うと、麗那は一瞬びっくりするが、すぐに良一に微笑む。
「そうねぇ…桃華ちゃんだったらいいわよ。明日はマルスにもお休みさせるから、桃華ちゃんにしっかりくっついているのよ」
「うん、わかった!お姉ちゃん有難う!!」
良一が嬉しさのあまり麗那に抱きつくと、麗那は心が温まる。ただ、麗那は良一が学生達に襲われないか不安なので、こっそりとサラ達警備局とセリ・唯をつけさせようと思うのだった。


次の日。良一は楽しみのあまり、朝早く目が覚める。
良一が目が覚めて麗那の胸の中でもぞもぞとしたので、麗那も目が覚め、横で一緒に寝ていたセリも一緒に起きた。
「良くんおはよう。今日も可愛いね」
本来男が言う言葉であろうが、麗那達にとってはこれが当たり前である。
「…ぉ…はよう…」
良一が寝惚けて麗那のおっぱいをしゃぶりだすと、麗那はその体勢のまま良一を抱え上げた。
「良くん、今日は桃華ちゃんとデートなんだから用意をしなくちゃ」
「…ぅ…ん…」
麗那はそのまま食堂に良一を連れて行くと、そこには既に食事が用意されている。しかし、いつもの様に良一は起きないので、麗那は抱えたまま、良一を自分の膝の上に下ろした。
「良くん、ご飯を食べて」
麗那の呼び掛けに全く反応しない良一に、麗那を初めセリ・唯は満面の笑顔になる。
「じゃあ、まずは私からね。唯ちゃんお願い」
麗那が唯の方に顔を向けると、良一の為だけに作られた噛まないで良い食事が麗那の口に運ばれる。
「良くん、いただきま〜す」
すると麗那は良一に口付け、良一の口に食事を流し込む。
「いつみても可愛い寝顔ね。セリお姉ちゃんがご飯を食べさせてあげるね」
麗那→セリ→唯 の順番で、良一が喉に食事を詰まらせない様に食事を食べさせていく。
これはこの三人の毎朝の恒例行事であり、横に控えている、マルス・サラや偶々いる教師達には許されない事だ。
そして食事が無くなる頃にやっと良一が目を覚まし、本当の一日の始まりとなるのだ。


良一が麗那達に手伝って貰って服を着替え終えた頃、学園長室のドアがノックされる。
「桃華です。良一様、麗那お姉様、入ってもよろしいでしょうか?」
麗那がその声に気付き、サラに目配りをすると、サラが桃華を中に入れる。
「おはようございます。良一様、お迎えに参りました」

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