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学園の花婿
官能リレー小説 - レイプ

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学園の花婿 138

「本当ですか!?有難うございますっ!」
桃華は信じられないといった様に嬉しそうにする。
「良一様、早く行きましょう!」
桃華は良一の手を引ったくる様に取ると、あっと言う間に麗那の前から良一を連れて出ていった。
「……」
呆気に取られる麗那。
「もう、しょうがないわね… マルスを付けようと思ったけど… 桃華ちゃんだから大丈夫よね。今回だけは良くんに免じて許してあげましょう」
麗那は苦笑しながらドアを見つめるのであった。


良一は桃華に連れられて生徒会室に来ていた。
「ねえ桃華お姉ちゃん。生徒会の人達は他にはいないの?」
桃華は麗那に生徒会のメンバーと良一を対面すると言ったのだが、実際は誰一人いなかった。
「ご免ね良くん。お姉ちゃんね、良くんと二人きりになりたかったの。二人きりになって色々お話がしたかったのよ…」
麗那の前では良一の事を「良一様」と言い、敬語を使うのだが、今の桃華はそんな素振りは全く無い。
たがそれは良一が知る昔の「優しい桃華お姉ちゃん」であるので、良一にとってはよっぽど親近感が持てるのだ。
「ねえ良くん、お願いがあるんだけど聞いてくれる?」
桃華は良一の背後に回り、後ろから抱き締めながら囁く。
「なぁに?」
良一も桃華に体を預けると嬉しそうに甘い声を出す。
良一は麗那やセリには前から抱き締められるのが、桃華からは後ろから抱き締められるのが好きだったのだ。
「あのね…明日は皆お休みでしょ?良くんとゆっくり出来るのはあんまり無いだろうから、私と学園の周りをお散歩して欲しいの」
桃華が良一の頭を撫でながら言うと、良一は嬉しそうに首を縦に振る。
それを見た桃華は嬉しそうに微笑むのであった。
「嬉しいわ良くん、じゃあこれは御褒美よ・・・」
桃華はそう言うと嬉しさの余りに自慢のGカップの美巨乳の胸で良一を顔を埋めるように抱き締めたのであった。
「・・・むぅ!!もっもも・・・くる!!」
桃華の美巨乳にいきなり顔を挟まれた良一は苦しんでいたが、それでも顔は結構嬉しそうであった。
「…くっ……」
「あっ、良くんご免なさい」
良一の苦しみにやっと気付いた桃華が良一から離れる。
「ううん、桃華お姉ちゃんのおっぱい気持ち良かったからいいよ」
良一は桃華を気遣い何も無かった様にすると、桃華は嬉しそうに微笑む。
「有難う良くん。じゃあ明日は楽しみにしてるね。そうそう、あんまり良くんを独り占めにしたら麗那お姉様に怒られてしまうから、そろそろ帰りましょう」
桃華は少し残念そうだが、良一の手を引いて麗那の元に向かう。

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